ヘルシンキ行ったので写真貼ってく(Part2)
こんにちは!ヘルシンキに行ったので写真貼ってく後編になります。ごゆるりとどうぞ。
前回は天気が良くなった三日目に、森を散策したところまで書きました。
森を後にし、街の中心、ヘルシンキ大聖堂に戻ってきた所から続きます。
この日は本当に天気が良くて、気持ちよかった。
友人の話だと、ヘルシンキ大聖堂は天気によって色が変わるのだとか。空が青いと、綺麗な白色に。曇だと少し黄色く見えるそうです。
あと、空がよく晴れている日は、東京の晴れの日と比べて、ヨーロッパの空は本当に青く感じるとも。僕もそう思いました。
大聖堂の中。
他の街の大聖堂と比べて、非常にシンプルです。
正面から。
階段では多くの人が、午後のくつろぎの時間を過ごしていました。
観光ツアーだと、あくせく色々な所を回るので見逃しがちだと思いますが、こういったところで現地人に紛れてゆっくりするのも、よいです。
銅像にカモメがとまってる
フィンランドのカモメはデカイ。
まあ江ノ島のあいつらほどではありませんが、攻撃してきますので、注意してください。写真は、目の前で観光客からアイスを奪ったカモメ達の図
さて、今度は大聖堂から歩いて5分ほどの港に来ました。
船は地下鉄、電車、バス、トラムと共通の乗り放題チケットで乗れます。時間は15分ほど、トイレもついてます。
ヘルシンキの街が見える
海沿いの街を観光するなら、フェリーに乗るのは絶対条件かもしれません。
何やら中世チックな船。
つきました。
島自体はそんなに大きくなく、道も簡単で標識もたくさんあるので、歩いて簡単に回れます。
友人に歴史の事は聞かないで、と言われたのと、僕も特に調べて行かなかったので、この島については全く分からないのですが、単純に海沿い景色が良かったり、お城の跡が楽しかったりしたのでとてもオススメ
島のそこかしこに石垣が見えます。
奥に見える何やら楽しそうな穴が、フォートレスへの入り口。
入り口、と言っても、整備されているのは道だけで、観光案内とかはありませんし、入場料もありません。よいね
探検心をくすぐられる城塞施設あと
ラピュタにこんなのあった。
海まで来ました。なんと泳いでいる猛者がいた。
海沿いはどデカい大砲がズラッと並んでいます。
まあきっと隣の国が海から攻めてきた時に撃つんじゃないかな(小並感)
かっくいい
しばらく海沿いの野原でのんびりしました。全体的にのんびりしまくっている。
まあ観光は疲れないことを第一に考えるべきなのです。無理は良くない。
海沿いはだいたい大砲が並んでいるようです。
めっちゃ攻めてきたんだろうな、誰かが
さて、そうこうしているうちに船着場まで戻ってきました。
でけえ船
あれでタリンまでいけます。
乗るのはこっち
ヘルシンキ市街着
1/1.7型のミラーレスカメラは、画質に難ありと言われますが、観光中は小ささの恩恵を受けられるし、そんなに悪くないと思います。まあ次はapscのミラーレス買うけどね
さて最後に、ヘルシンキの街を見渡せる高層ホテルへ行きます。
ヘルシンキはほとんどの建物がそんなに高くはないので、そんなに高くはない高層ホテルから、街の様子がよく見えました。
屋上にバーがあって、ホテルに泊まっている人以外でも入れます。
こんな感じ
このバーにも日本人がたくさんいました(笑)
そして、日も傾いてきたので、友人のおうちに帰りました。途中買った中華焼きそばの弁当が辛すぎて食べれませんでした。報告は以上です。
ヘルシンキの全体的な感想としては、うむ、すごく良かったです。最近、すごく良かった、ばっかり言っている気がする。
何よりも治安がよかったです。もうこれに尽きます。西欧南欧では、アジア人はつねにターゲットでして、ほんと気が気じゃないんですが(その分見るものはありますけど)、僕はもっとのんびーりとしたいので、そういう人には北欧がとってもよいと思います。
そもそも移民としてアジアから来ている人が他と比べて多い気がした。ヘルシンキ。特に日本人。こんなに多くの日本人を見たのも久しぶりだった。他のアジア人と比べて、あれですね、圧倒的に静かですね。別に、褒めてませんよ。ボソボソしてて何喋ってるのか分からないのが日本人です。僕もです。多分だけど、ムーミン(なぜか日本でだけ大流行り)のおかげで、フィンランドに興味がある日本人も多いんじゃないかな。あとかもめ食堂。
建造物や絵画で見るべきものは、確かに他の有名都市と比べて少ないかもしれないけれど、タリンも含めて、ゆっくりのんびりと、平和にのどかに楽しめましたし、治安を気にせず安全に、とにかくヨーロッパに触れてみたい、歩いてみたい、という方に特にオススメ。英語も問題なく通じますし、日本から一番近いしさ。
僕も、また大人になってから家族と、もう少し夏が深まった時期に来たいと思います。一週間とか。
行ってよかったです。それでは!