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趣味全開

Roland Rubix 22 でiOS DAW環境を構築してみる

めっちゃくそ久しぶりに更新します。

 

Androidからiphoneに乗り換えてから早一年、最近Apple musicをはじめたあたりから、結局Apple製品が一番なんだよ、と絶賛信者中、guranoです。こんにちは。

 

しばらく遠ざかっていたDTMの界隈では、何とも、今まで要求されていたハイスペックPcとめちゃくちゃ高いソフトウェアとは決別し、ipadもといiOS端末も盛り上がってるみたいですね。

 

Logic Proの下位互換であるGarageBandは無料で使えますし、CubaseのCubasisも6千円と、試してみる価値はあるかな〜と。

 

そもそもDTMから遠ざかってたのは、SonarX3とRoland QuadCapture UA55の不安定さ、挙動の遅さに辟易としていたからで、ipadかなんかで手軽に出来たら、なんていいのだろう

 

てなわけで、今回はiOSDAW環境を作ってみよう!というお話です。

 

使用機材

 

iPad mini 4th 16GB

iPad mini 16GB Wi-Fiモデル ホワイト&シルバー MD531J/A

がなきゃ始まらん。まあ4とか5世代、ipad pro、なんなら6以降のiphone でも出来るみたいですよ。

家にあったので適当に使ってますが、16GBはかなり心もとないという印象。

 

・Lightning カメラアダプタ

Apple アップル 純正 Lightning USB カメラアダプタ 変換 ケーブル iPhone/iPad/iPod

こちらも純正が必要です。高いけど。

いくつか種類があるみたいで、予算に余裕があれば電源を取れる方もいいかもしれません。

 

続いてオーディオインターフェース

 

Roland Rubix 22

Roland RUBIX22 Rubix 22 USB Audio Interface 2 in/2 out [並行輸入品]

 

対抗馬であるSteiberg UR22mk2(こっちの方が5千円やすい)とめちゃめちゃ迷いました。

が、ステレオ入力のモニターがなんとモノラル出力になってしまう仕様とかいうレビューをちらほら見つけたので、ピアノメインの僕としてはそれは受け入れられない。

とのことでこちらを購入。

 

・iBuffalo BSH7AE03 

iBUFFALO USB2.0ハブ 7ポートタイプ(ACアダプター付) 節電モデル ホワイト  【PlayStation4,PS4,Will U動作確認済】 BSH7AE03WH

セルフパワー(AC電源)のUSBハブです。ipadにオーディオIfとMidiキーボードを同時接続する際に絶対必要となります。大事なのは、セルフパワーという点。ipad側からのバスパワー給電は、一説では2Vまでとのことで、足りません。セルフパワーを選択することで、オーディオIfにも給電できます。

 

Yamaha p115

YAMAHA ヤマハ Pシリーズ 電子ピアノ ブラック P-115B

ハーフペダル/USBMidiアウトに対応したエントリー電子ピアノ。KorgのB1 BK88と迷いましたが、USBアウトが無いとのことだったのでこちらを。上位機種には見劣りしますが、4万円では考えられないクオリティだと、思います!

 

接続してみる

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ちょっと写真だと分かりにくいんですが、このように接続して、全く問題ないことを確認しました。

 

セルフパワーのUSBハブのポートに、Rubix22、P115のMidiUSBを接続。

電源はACアダプタ、親機としてipad+カメラアダプタを接続。

 

セルフパワーモードをオフにすると、ipadの画面に電力の消費が大きすぎます的なメッセージが出ましたので、USBバスパワーのものは使えないと思います。

 

オーディオIfも、Midiキーボードも問題なく動作しました。ドライバのインストールなど煩わしいことも全くなく。

 

Rubix側の設定

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Power SourceはUSB側に

Direct Monitorは、ipad側でモニタする場合(これが多いと思う)は、Offで。

ピアノやシンセなどステレオ入力はStereo。

ギターやマイクなど、モノラル入力をセンターにパン振りする場合はMono。

 

まあこのスイッチがあるかないかが、UR22mk2との一番の違いになるんじゃないかな。

 

ちなみに48vのファンタム給電も試しましたが、全く問題ありませんでした。

 

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おもて面はチャンネル1、2にそれぞれp115のAuxアウトLRをつないでます。(ケーブルはAudioTechnicaです)

 

iPad側の設定

 

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使用DawAppleGarageband for iOSです。取り急ぎ。

 

楽器はAudio Recorderを選択。種類は、「Fun」フォルダの中の「Clean」が一応そのまま生音源(だと思う)。

コンプとかは別途かけても問題ないと思います。

 

チャンネルはデフォルトで入力1になってますが、このままではモノラル入力になってしまうので、ステレオに設定。

 

Rubix22のダイレクトモニタをオフにすると、それだけでは何も聞こえないので、ipad 側でモニタをオンにします。

 

Midiキーボードは本当に何も設定要らずで、繋げばそのまま音が出ます。

 

指ドラムもできます!

 

ただ、まあGarage bandのMidi音源はそんなに良いものではないですね。遊び程度で。

 

 

 

 

と!いう環境を構築してみましたが今のところ全く問題なく使えてます!

問題をあげるなら、ipad自体の充電ができないと言うこと。

 

試してはいませんが、こちら

Lightning 3カメラアダプタ

アップル(Apple) 純正 Lightning USB 3カメラアダプタ

を使えば、たぶん、ipad側にも給電しながら、あと、もしかしたらバスパワー駆動のUSBハブも使えるかもしれません。しかし6千円もする。たけえ。

し、48vのファンタム給電等は絶対できないと予想されます(確か誰かのブログに書いてあった)ので、オーディオIfにはやっぱりセルフパワーが必要になるのでしょう。

 

とまあ色々書きましたが、結論としては、ライトな使い道(ピアノ/ギター弾き語りとか、軽めのバンド作曲)であれば、いちいちクッソもっさりしたPcを立ち上げなくてもよく、しかも安い方の(Proじゃない方の)ipadでも充分動いてくれます!

 

しかも、Rubix22 × ipad、ノイズの無さがスゴイ。

ファンタム給電のコンデンサマイクも、綺麗に拾ってくれました。

 

ちなみに、ベースやギターの接続時は、やっぱりソフトだけでなくハードのリミッターがある方が捗るようです。

そんな方はRubix24を買うか、またはリミッターやらコンプを噛ませてから接続しても良いかもしれませんね。

 

Macbookとロジック欲しいな〜って思ってたけど、しばらくはこれでいいかな。

以上!参考までに!