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guranotime

趣味全開

ヨーロッパ留学=ひま

ヨーロッパに留学していますが、ひまです。

 

日本で大学生をしていた時は、片道2時間の往復時間を平日に4日。週に2日丸一日のアルバイト。開いている1日はバンドの練習。と、あまり休む間もなく日々を過ごしていました。まあ、週1日自分が好きなことをしているし、慣れてしまえば大変ではないし、夏と春には大型な休みがあるので、文句はありませんでした。

 

が、ヨーロッパ留学に来てから、ひまです。

 

授業がそもそも週に3日くらいしかなく、時間も短く、アルバイトもなく、家事をしなければならんけども一人暮らしなのでそこまで量も多くなく、サークルもなく、バンドも彼女もありません。おそろしいまでの暇です。暇に殺されます。

 

上記したことはもちろん、国や大学によります。が、何人かヨーロッパに留学している知り合いがいるけれど、日本の大学生活よりは、遥かにゆとりがあるように思います。いまヨーロッパ留学を考えている方、だいたいは暇になると思っていいでしょう。

 

仕方がないので趣味に没頭したり、勉強したり、友人と遅くまで飲んで二日酔いで一日つぶしたり、何なら新しい趣味を見つけてみたりと、非常に自由に時間を使えました。予定帳を見ても殆ど真っ白で、あるとしてもちょっと先の旅行くらい。だいたいは、今日何するか、今日これから、飲み行こうぜとか、そういった時間の埋め方でした。

 

日本にいた時は、もう何日先の予定までびっしりと決めて、何なら朝はこう、昼はこう、夜はこう、オールでこう、と決めていたような時期もあり、今の生活と比べると、自分のことながらちょっと信じられません。まあ、留学生としての一年と、日本で築いてきた20年では、まず友達の数も、コミュニティの数も違うから、当然といえば当然ですが。

 

あとは、文化的な違いもあげられるでしょうか。ヨーロッパってもともと、心にゆとりをもって、ゆっくり過ごしているイメージあると思うんですよ。それが、その通りなんです。よく言えばおおらかで、悪く言えば適当な雰囲気が全体にあって、忙しく命をすり減らして動く人はあまり多くありません。大学生も、ヨーロッパ人はよく勉強しているのかと思いきや、ひまな時間は自分の好きなように過ごしているみたいです。

 

対して日本やアジア、アメリカでは、その莫大な生産性を維持するために、常に忙しくしていると思います。日本では、大学生は人生の夏休みとはよく言われることですが、それでもまともな人は、アルバイトにサークルに勉強に、日々忙しく生きていますし、変わってアメリカでは、そもそも課される課題の量が尋常ではないとのことです。学生は24時間図書室に籠って勉強だとか。大変だね。僕なら耐えられない。

 

留学中は、ヨーロッパ周辺の友達数名と、留学している国の友達が数名。主に彼らと一緒にいましたが、ずっと一緒にいるわけでもなく一人の時間も多かったので、新しい趣味も始めました。

 

最初に始めたのは、移動の手段もかねて、スケートボード。トリックとかはできないけど、歩いて30分のところ15分くらいで移動できるようになりました。自転車なら10分でいけます。一応持って帰りますけど、東京に戻ったらあまり遊べる所が無いので、どうしようかな。移住でもするか。

 

次にパソコンゲーム。留学開始前に、暇になることを予想して「信長の野望・創造」と「GTA5」をダウンロードしておきました。二つともボリュームのあるゲームだったので、それなりに手ごたえがあったし、特にすることがない時には助かりました。時間の無駄とも思ったけど、このゲーム自体はやってみたかったし、そもそも日本では出来る時間がなかったので、後悔はないです。

 

そして勉強。留学先が英語圏ではなかったので、その国の言葉を少し勉強してみました。文法が鬼難しかったのと、みんな英語喋れるので、スグにおろそかになりました。大学受験勉強が終わってから、まともに勉強した試しがない気がする。

 

ピアノ。を、安物88鍵キーボードを留学と同時に購入して、しばらくやってなかったのですが、弾いてみました。ピアノを弾くこと自体も楽しいけれど、やっぱり楽器をやってると、誰かに見せたい性分が暴れ狂ってきます。ですが、Youtubeとかに動画あげてみたけれども、一番多いので千回再生とかなんで、難しいですねえ。でも楽器は一応人生を通して楽しめる趣味だと思うので、気長に続けていければと思います。

 

ピアノから楽器から延長して、コンデンサーマイクを買って、弾き語りにも挑戦してみましたけど、これは歌が上手い人の特権だと思いました。たくさん練習したわけじゃないけど、たとえばプロで、毎日何時間も歌っている人でも下手、もしくは下手に聞こえる人がいるのだから、全員が全員うまくなれるわけじゃないと思ったよ。多くの人から好かれる声質と、そうじゃない声質ってありますからね。でもマイクはアコギ録音にも使えるから、日本に帰ってからもよろしくお願いします。MXLさん。

 

それから一時期ツイッターで漫画を描いてみたり、一眼もって近場に写真を撮りに行ったり、料理に挑戦したり、なんかほんと色々なことしてみました。で、今はブログを書いています。6月いっぱいで留学が終わるので、それからは不定期になると思うけど、留学中は毎日書いてみたい。

趣味のことばっかりになってしまった。

 

友達とは先に行ったように飲みに行ったりがメインだったけど、山登ったり、料理したり、旅行したりもしました。やっぱり母語じゃないのと、文化が違うので気を使ったりして疲れることもあるし、いまいち喋れずに落ち込んだりすることもあった。日本のサークル活動と違って、何かを一緒に作り上げるわけじゃないから、そういうのが好きで、そういう所で友達を作ってきた僕にとっては、パーティばっかりでちょっと辛い事もありました。

 

でも、一人の時間もしっかり取れて、自分が自分だけでやりたいこともしっかり出来たし、寂しくなったら友達もいるので、うまくバランスが取れていたと思う。このバランスをヨーロッパ人の人たちは大切にしていて、それがこの文化を作っているのだと思います。

 

一か月後日本に帰ったら、どうなってしまうのでしょう。多分、急に日本の生活リズムに合わせたら逆カルチャーショックで死んでしまうので、8月の夏休みと、10月の授業再開に合わせて徐々に戻していけたらいいですね。

 

色々書きましたけども、ヨーロッパ留学は基本的に暇ですが、ポジティブに捉えれば自分の好きなことを好きなだけできます。友達と沢山遊んでも、趣味に没頭してもお釣りがくる時間設定なので、なんでも自分次第になると思います。僕は、予想してたより仲の良い友達もできたし、就活を前に自分とじっくり向き合うことができて、良かったです。これからヨーロッパに留学する方の参考になれば幸いです。

スタンド・バイ・ミー

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小学生2年生の頃。

新しい自分専用の自転車を買ってもらって、
僕達の行動範囲は一気に広がった。

横浜の外れ、坂道の多い住宅街。
自分の家から学校までのセカイを越えて
縦横無尽に駆け巡った。

特に、長い坂道を下るとき、
僕達は、風になった。
そう思った。

風に乗って、どこまでだって行ける。
そう思っていた。

夏休みのある日、同級生の荒川君と遊ぶことになった。

その時はまだ、DSだとかいったゲームが流行る前だったから
僕達はよく外に出て、冒険した。

荒川君は苗字通り、破天荒な性格で、
彼との冒険は、いつも"本当に"冒険だった。

「今日は自転車で、行けるところまで行ってみようぜ」

そんな彼の提案を二つ返事で了承し、
僕達は出発した。

はじめは、家の近くで、知っている道だったけれど、
線路を越えて、お寺を越えて、
いよいよここから先は、初めて来る、という場所まで来た。

その入口は長い、下りの坂道だった。

僕達はこの坂を下ったことがない。
先にどんな世界が広がっているのかも知らない。

まあ、大丈夫だよ。来た道を辿れば帰れるから。
そんな風に自分に言い聞かせる。

胸が高まる。
坂道の上に並んだ。

遠く、横浜のビル群まで見える。

「行くか」

荒川君の合図で二人、
いっせいに自転車を漕ぎだした。

風になった。

小学二年生の夏休み
僕達は、風になった。

そこから先少し、記憶がない。

気がついたら、僕達は迷子になっていた。

住宅街は、どこも景色が似てるから
来た道を辿るなんて出来なかったのだ。

知らない地名、知らない道、もうすぐ暮れそうな夕陽
あてもなく、自転車でさまよっても、どうしようもなかった。

泣きたくなった。
けど、僕達は泣かなかった。

荒川君は破天荒だし、僕もそれに乗っかったのだ。
意地でも帰ってやる。親に怒られる時間になる前に。

「車の音がする、大きい道に出よう」
そしたら街の名前が書かれた標識があるから。
荒川君の提案は、こんな時も頼りになる。

が、住宅街を走り回っても、
なかなか大通りは見つからなかった。

その後も、川を渡ったり森を超えたり、
どんどん沈んでいく夕陽を背に
僕達は自転車を漕いだ。

そして、初めてみる神社についた。
喉も乾いたし、お腹も空いていたが、
少し休憩することにした。

蝉が騒がしく鳴いていた。

本当に帰れるのか、二人とも疑いはじめていたと思う。

しばらく、階段に座っていると
おじいさんがやってきた。

住宅街だから、他にも人がたくさんいたはずだったけど、
何故か、このおじいさんだけ覚えている。

素直に道を聞いた。

「ここから一番近い大きな通りはどこですか」

聞くに、意外と、すぐ近くだった。

森中の蝉が鳴いてるから、
車の音が聞こえなかったらしい。

「ありがとうございます」

夢中で走りだした。
大通りに出た。

何度か来たことのある道だった。

「おお!帰れる!」
「やったな!」

ここから家まで、30分位。
あまり疲れてはなかった。

僕達は何とか、太陽が沈まないうちに、家についた。
でも、親にはこっぴどく怒られた。


これが、はじめての自転車での冒険の話。

その後、荒川君ともしばらく交流があったけど
中学を卒業した後はばったり疎遠になった。

風のうわさでは、どうやら高校を中退したらしい。
相変わらず破天荒だ。

その神社は、高校の時に通っていた塾から近く
冒険を思い出しながら何度か行った。
自分が大きくなったからか、あの時よりも小さく、狭く感じる。

それ以外のこと、どういう道を通って神社まで来たのかは、
今では、全く思い出せない。

FacebookよりTwitterより、mixiが良かったと思うんだよ僕は

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そうだよ。懐古厨だよ。
 
 
僕が高校入学と同時にはじめた、人生初のSNSが「mixi」でした。
 
iphoneが発売されてからまだ年が浅く、まだスマホを持っている人が少なかった時代。大半はガラケーでした。LINEすらなかった。メールだった。
 
スマホのクソ法外なランニングコストを負担できないが、いちいちパソコンを開くのは面倒、ということで、wifiに繋ぐipodtouchが主流だったあの時代。スマホの勢いに押されて、ほんの一年ほどで終わったあの時代。
 
その当時は、mixiが隆盛を極めていました。
親も友達も、みんなやっていたので、それに続けと、入学と同時に続々と始める人が多かった。ipodtouchにアプリを入れて、主にお家だけで楽しんでた。
僕もその一人でした。
 
純粋に。とても楽しかった。
 
mixiでの友達は主に、同じ高校の同学年と先輩だけ。
まだ学校では話したことがないけれど、友達になって、mixiで絡んで、現実的でも友達になるという、逆のコースも存在していた。
 
基本的に家で暇な時はいつも、mixiを覗いて。誰かの投稿にコメントするとすぐに返信が帰ってきて、その投稿自体がチャットルームになる。LINEがなかった当時、ずっとキャリアメールばかりやってきた僕達にとって新鮮でした。
 
mixiには、「つぶやき」と「日記」の二種類の投稿があって、「つぶやき」をしている人は基本的に暇なので、互いによくコメントし合っていました。「いいね」みたいなのもあったし、押すこともあったけど、コメントの方が多かった気がする。
 
mixiは、しかし、残念ながら、高校二年生になる頃に廃れていきました。
原因はmixi自体ではなく、他のSNS
 
LINE、TwitterFacebookの台頭。
 
思うに、mixiが広く浅くカバーしていた部分を、それぞれのSNSが専門性を伸ばしつつ、ユーザーを奪っていった、と言えるでしょう。
 
LINEは「チャット」がメイン、グループごとに話したり、無料で電話もできる。
Twitterは「つぶやき」がメインで、また爆発的な拡散力がある。趣味を通して、他人と簡単に繋がることができる
Facebookは「日記」で、なおかつ実名登録ですべての友人を管理できる。Twitterと同等に拡散力もある。
 
mixiになかった、グループチャット、電話、それから拡散という点を、それぞれのサービスが、それぞれ特化してカバーしていきました。
 
最初はmixiでいいじゃんと思っていた皆も、上記の専門性のメリットに加え、周りが始めるからという後押しもあって、それから、いよいよ一人一台スマホの時代の幕開けもあって、続々とLINE、TwitterFacebookに流れていきました。高校二年生の、たった一年の間で。
 
気づけば誰もmixiをやっていませんでした。僕の右ポケットにもiphoneが入っていました。大学生になりました。
 
世間はSNS病、スマホ依存症、なんていう言葉でにぎわい、
今日もよく知らんグループの業務連絡だけが行き交うLINEと、
バカ発見器の名を恣にしている上つぶやいても何も通知のこないTwitterと、
中年ばかりで投稿には躊躇するし、シェアで回ってくる下らないメディアがTLを支配するFacebookが、
僕たちを悲しい気持ちにさせます。
 
でね。思うんだけども。
 
mixiが良かったと思うんだよ僕は。
 
ということで、今から何が良かったかしっかり書くから。
書くことによって何を得られるわけでもないし、他のSNSのシステムが変わるわけじゃないけど書くから。書くぞ。いや、あわよくばmixiSNSとして奇跡の大復活を遂げるか、Facebookが奇跡の大変化を遂げるか、してくれたらすごい嬉しい。
 

投稿の内容と雰囲気

mixiは「つぶやき」「日記」ふたつの投稿システムがあるとは述べましたが、ぶっちゃけもうよく覚えてない。何年前だよマジで。つぶやきは確か文字制限があった気がする。ここはホントにしっかりTwitterFacebookに分かれて持ってかれた。やっぱアメリカ企業は強いぜ。
 
Twitterは140文字以内という制限を駆使して、いかに面白いこと言うかみたいな、素敵な文化がある。すごく面白いと、拡散されて、たくさんの人に面白いと思われる。「面白い」だけじゃなくて、顔が可愛いとか、役に立ったとか、絵がうまいとか、なんでも拡散される、いいね、してもらえる。プロも素人も関係ない。"なんでも博物館"みたいな所だ。いいと思う。いいと思うけど、それ故、皆の自己顕示欲と承認欲求が暴れだしている。Facebookも同じ。
 
mixiはそんなことなかった、とは言わないけど、知らない人まで拡散されることが無い分、下手に他人に承認欲求を刺激されることはなかった。純粋に、知り合いの近況だけを見る場所だったから。
 
あと、長い文章での近況報告などがメインのFacebookを、短文つぶやきに使うとヒンシュクを買うことがある。というか少なくとも僕のヒンシュクを買ってる。FacebookTwitterみたいに使わないでほしい。クソ長文と、クソ短文が混じってるの、読む側としては、嫌だ。3000文字のブログを見たあと、3行のブログを見て鼻血が出るほどムカツく、それに似てる。やめてほしい。やめてほしいけど、ここは使い方に個人差がある。特に制限はないから。三行でも、別にいいのである。それがFacebook。やめてほしい。
 
その点日記、つぶやきがきっちり分かれているmixiはサイコーでした。本当にありがとうございました。
ちなみにまだアカウントは消してないから、きっと高校時代のクッソ黒歴史日記も残っていることだろう!やったぜ!
 

会話のシステム

Facebookにはまあ文句ない。AさんがBさんにコメントしましたとか表示される機能は、どうかと思うけど。
問題はTwitterなんだけど、Twitterはまったくない会話に向かない。
まず会話が全部タイムラインに表示される。何だそれマジで。邪魔で仕方がない。最近ちょっと変わったけど、まだ十分じゃま。
 
そして会話が、枝分かれする。とんでもない。
説明しにくいんだけど、mixifacebookは、投稿に対してコメントと、コメントへの返信がある。全て破壊その投稿の中の階層で行われる。のに対して、
Twitterはリプライに対して、リプライで返していくスタイルで、一対一の会話ならいいけど、複数人だと返信のタイミングによって、誰かのリプライが無視される形になったりする。本当にやめてほしい。僕だよ。無視されるのは。そうだよ。やめてくれよ。

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紹介文とかいう茶番
 
mixiにあった紹介文という謎システム。人にどう思われているか気になって仕方ない、そしてお世辞と建前の文化にあった、日本人らしいシステムだと思いました。
 
当然お褒めの言葉ばかり、その人がいかに素晴らしい人間かを書きまくって、自分にも書いてもらうという超絶慣れ合いの茶盤制度だったけど、一周回って、良かった。いかに面白い紹介文を書くか、みたいな風潮もあったし、何しろ承認欲求をダイレクトに満足させてくれる素晴らしいシステムである。っていうか「いいね」ってやめない?そうやって何でも数で表示するの。もっとコメントとか、文章を通して温かいやり取りしませんか?
 

拡散しなさ

そして最後。拡散しなさ。
ぶっちゃけスポンサーにとっては、拡散しないSNSなんてカスでしかないし、有名になりたい一般人にもチャンスは無い。だけど、変なことで有名になるバカッターみたいなことも無いし、そもそも有名になりたい、とか、知らない人からもいいね欲しいとか思うきっかけも減るのだから、問題ない。
 
あと、シェアやリツイートでクソみたいなリンクやら動画やらが回ってくることもない。いや、ほんと、僕もクソみたいな動画を投稿させて頂いているので誠に申し訳ないんですけれども、なんやろな、本来、それはそれで、別のソーシャルメディアがあると良くない?
 
友達の近況報告と、新製品ニュースと、芸能ゴシップと、知らない一般人のおもしろ映像が、一度に流れてきてカオスを極めている。全員のリツイートとシェアを、オフにすればいいけど、そういう問題じゃないんだぜ。
 
 
 
良かった点。以上です。
 
 
何度でも言うけど、mixiは(少なくとも僕の使い方では)、純然な友人間だけのサービスで、同時にリア友における暇人のたまり場だった。それが、居心地よく感じられる最も重要なポイントだった。
 
そう、リア充生活を過度にアピールするというより、暇な人によるチャットという使い方がメインだったかもしれない。
 
チャット部分はLINEに持ってかれて、もちろんLINEの方が便利だけど。
誰がいつ暇かは分かんないし、mixiは友達でさえあれば、そのかいわれ参加できたので、オープンだったと思います。まあこれは、Facebookにも似たところはあるけど、チャット感はあんまり無い。
 
まあ最終的に言いたいことは、mixiっていいSNSだったよねっていう事と、
しかし残念ながらもう誰も使ってなくて、悲しいということです。
 
でも会社としてのmixiの最近の営業利益を見ると、一時の失速からゲーム「モンスターストライク」で持ち直しているらしい
ベンチャー企業らしい柔軟な戦略ですね。SNSも一時の大赤字からは復活しているとか。FacebookTwitterに嫌気が差した人が、戻ってたりするのかな。
 
色々書きましたけど、FacebookTwitterも素晴らしいサービスだと思います。これ全部無料で使えるなんて信じられないくらい。最近ではインスタとスナチャが、若者の間でメインのSNSになってきてるようですが、僕はもう心がオッサンなので、様子見します。隆盛を極めたmixiにも終わりがあったように、他のサービスもまた然りだと思いますが、今後、どうなっていくんですかね。色々と、楽しみです。

ザルツブルクのSTEIN FESTIVAL

本日は
友人が
泊まりに来ているので
短めに
 
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STEIN FESTIVAL(綴り微妙)という、

木彫り選手権的な
お祭りがあったので
行ってきました
 
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もうね、めっちゃ彫ってた
これでもかと言うほど彫ってた
多国籍で彫ってた
 
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彫りながら沢山ビール飲んでた
いや
ビール飲みながら彫ってた
 
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最近のザルツブルクは、
午前中→めっちゃ晴れ
午後→4時頃夕立
夜→くもり
といった天気が多いようです
 
ので、天気予報はひっきりなしに「雨」を予報してくるけども
実際のところ晴れと夕立
傘は持てよってことだと思うけど
予報が雨だからといって、一日中ずっと雨というワケではなさそう
 
午後の夕立を、博物館かなんかでやり過ごせば、かなり観光に向いた季節でもあると思う。
ヨーロッパらしいメリハリのある天気を楽しめます。
 
留学もあと一か月となりました。
今から既に逆カルチャーショックを恐れているところ。
後悔のないよう頑張りたいです。
 
よし、今日はこれにて。明日からちゃんとまた長めに書くぞ。それでは!
 
 

20才が良いと思った昭和の歌謡曲あげてくよ

こんにちは。5月の最後の方に始めたブログも何とか毎日こそこそ更新し続けて、これで10日目、10記事目になります。うむ。やっぱりすごいテキストサイト運営さんやブロガーさんの、あの、月間アーカイブのとこ、あれ見るとしびれますねやっぱり。数年間に及んでほぼ毎日更新している人とか、ざらにいるからね。そのくらいになれば「あれ?俺って何で生きてるんだろう」とか、つまらないことに悩んだりしなくなったりするんだろうかな?わからんわ、とりあえずこの趣味全開ブログ(全開してるかどうかは微妙として)をとりあえず、飽きるまで更新してみたいと思っている所存です。

 

前書きが妙に長くなった。さて、うん、正直別に書くこともなくなってきてるので、ひとさまのコンテンツをただ引用するだけのアレをやります。すみませんでした。先に謝ります。

 

今回は「昭和の歌謡曲」をテーマに。渋い!いきなり!

 

なんで昭和の歌謡曲かというと、僕は一時期老人介護のアルバイトをしていたのですが、そこでやっぱり人気コンテンツだった「カラオケ」

毎回毎回おじいちゃんおばあちゃんが歌っているのを聴いていたので、平成生まれの僕が全く知らなかった昭和の歌謡曲たちを、すっかり覚えてしまいました。

 

いやあ、結構いい曲いっぱいあるんですね。なんだか昭和の日本!って感じのする情緒ある曲がたくさんありましてですね。これは風化させないためにも、細々と誰かが良さを発信し続ける必要があると思いましたね。テレビ局さん、がんばって。

 

では、そろそろ行きます。20才が良いと思った昭和の歌謡曲7曲です!

1.瀬戸の花嫁/小柳ルミ子

個人的に最も好きだったのがこれ。小柳ルミ子さんの「瀬戸の花嫁

小柳ルミ子さん四枚目のシングルで、自身二番目のヒット曲。

小柳ルミ子さんは今でもテレビで見かけるので、八代亜紀さん、坂本冬美さんなんかと並んで、歌手であることは知っていたのですが、曲を聴いたのは老人ホームが初めてでした。

コード進行自体はかなり基本的なもので、編曲さえ変えれば現在のJPOPでも十分通用するんじゃないですか。リバイバルでモモクロとか歌ってそう。というか調べたら元AKBの岩佐さんが歌ってた。えっ同い年!?

歌詞は結婚してお嫁に行く女性と、家族の切ない別れについて。どうだろう、交通やテレビ電話など発達しまくった今の日本からはちょっと想像し辛いけど、歴史を感じます。

父さん、母さん、大事にしてね の所で首かしげるの可愛い

2.ここに幸あり/大津美子


続いて大津美子さんの「ここに幸あり

映画「ここに幸あり」の主題歌として空前の大ヒットを記録した名曲だそうです。

本当にシンプルな日本語で、文字数も少ないですが、いつの時代・世代の心にも響く歌詞だと思います。

ご本人が最近歌ったライブ映像を見ると、ビブラートが凄すぎて超音波みたいになってた。

あと「誰(だれ)」のこと「タレ」って言ってて、これも歴史感じますね。

3上を向いて歩こう/坂本九

九ちゃんです。「上を向いてあるこう」さすがに、この曲は聞いたことがありました。「sukiyaki」という名前でアメリカでも週間チャート一位を記録している、日本を代表する名曲といえるでしょう。

ひたすら四分音符を刻み続けるベースラインに、裏で入るスネアとストリングスが、この曲ならではのリズム感を織りなしていますが、それがいっそう切ない歌詞を引き立てます。

この曲はゴスペラーズをはじめ最近の歌手にもよくカバーされていますし、若い世代と上の世代をつなぐ架け橋のような存在と言えますね。

友人のギタリストも研修で老人ホームに行ったとき、この曲を弾きがったところ受けがよかったとか。世代を超える名曲っていいですね~ 

4.知床旅情/加藤登紀子


続いて森繁久彌さん作曲、加藤登紀子さんお歌の「知床旅情」です。ミリオンセラーを記録しています。

あれですね、僕は、こういうシンプルでゆったりした曲を昭和歌謡に求めているかもしれません。

老人ホームにいたおばあちゃんも、「最近の曲は、なんだか難しいねぇ」と言っていました。確かに、アップテンポでトリッキーで、演奏技術の高い曲はたくさんあります。

でもねえ、なんだかYoutubeを意識して、最初の10秒でひきつける!みたいな曲も少なくないですよねえ、最近の曲は。

に比べて、この曲をはじめとした昭和歌謡曲は、いいですね。こう、自然と体が揺れますね。ベースと、ギターのアルペジオが絶妙に「海の感じ」をよく表していると思います。好きです。

5.明日があるさ/坂本九


また九ちゃんです。「明日があるさ」 これも日本人で知らない人はいないでしょう。

いないんですけど、僕が知っていたのはウルフルズのカバー版で、歌詞も全然違いました。どちらも、とても良いと思います。僕は原曲の方が好きかな。

日本人らしい何ちゃってジャズにのせて、届きそうで届かないもどかしい青春の恋心を歌った曲。ウルフルズ版は、最近の若い社員は!みたいな曲だったので、まったく違いますね。

でも最後の、「明日があるさ、明日がある。若い僕らには夢がある。いつかきっと、いつかきっと、分かってくれるだろう」というフレーズは共通していますね。「わかってくれる」のは、自分が君を好きだということなのか、はたまた、急に夢というワードも出てきたことですし、全く別のことのなのか。感じ方は人それぞれ。シンプルな言葉の中に、様々な意味を見出す楽しさを思い出します。

6.北国の春/北杜夫

続いては北杜夫さんの「北国の春

個人的に、バイトしていた期間で、頻繁に山形県の山村にボランティアをしにいってまして、そこでも色々なつながりができて、第二の故郷とまでは言いませんけども、なんとなく、この曲の歌詞ともリンクしている思い出がたくさんあります。

「好きだとお互いに、言い出せないまま。別れてもう5年、あの子はどうしてる?」なんて、今の僕たちでも共感が止まらない歌詞です。僕の世代よりもう少し下は、小学生からFacebookとかで、そうでも無いんですかね(笑)

ドラム・ベース・ギター・ストリングスを除いた、楽器たち(名前わからない)から、北国の春、特に、豪雪の季節が終わって、これから春だ!みたいな感じが、とても伝わってきます。あー、ボキャブラリーなんとかしたい。

6.いつでも夢を

橋幸夫さんと、吉永小百合さんの「いつでも夢を」

この曲はあれですね、2013年の連続朝ドラマ「あまちゃん」でも何度か登場しました。橋幸夫さんご本人も、ドラマの中に出てましたね。

あんまりドラマでは、この曲については取り上げられませんでしたが(テーマ曲・潮騒のメモリーが強かったね)、いや、個人的にはこの曲の歌詞のすごさを取り上げたい。とても。

冒頭の「星よりひそかに、雨よりやさしく、あの子はいつも歌ってる」という言葉からすごい。

今まで僕が聞いた曲の冒頭の歌詞では、

buzzGさんの「かくれんぼ」で「世界中のオレンジを、思い切りこぼしたような空」

が一番秀逸な冒頭だったのですが、この曲を知ってから、ぐぬぬ、拮抗しています。個人の感想です。

曲のタイトルはFUNKY MONKEY BABYSが5シングル目くらいで、それなりのアップテンポの曲で出してそうなものですが、歌詞は意味が深そうで、冒頭が秀逸で、いいですね。星より静かに、雨よりやさしく。いいですね。好きです。

7.見上げてごらん夜の星を

最後になります、九ちゃんです。ほんと、九ちゃんばっかでアレなんですけど、それだけ、良いということです。

この曲をはじめて聞いたのは小学校の音楽の時間でした。九ちゃん!あなたの曲は平成の音楽の時間でも教えられてます!しっかし歌うめえな!

 

あれですね、歌謡曲って全般的に言えることだと思うけど、構成がいいですね。短くて。

現在のJPOPやら何やらの主流は、Aメロ、Bメロ、サビ、二番Aメロ、Bメロ、サビ、Cメロ、サビ......って多すぎない?覚えること。大丈夫?一曲5分以上がざらだけど?ライブで間違えちゃったりしない?

とりあえず僕たちはカラオケのあの歌詞の出るやつがないと、全部歌えない。ことが多い。fanaticなアーティストは別として。

 

ところが、どっこい、昭和の曲は、一番、二番と。シンプル。サビも何もない。全部がサビ。この曲も一番→Bメロ→二番と、そんな感じですかね。その分、すぐ終わっちゃうけど、おなか一杯になることはなく、余韻がじんわりと広がる。案外、曲は3分くらいがちょうどいいのかも。

 

さて、書き切りました。以上が20才の僕が良いなと思った、昭和の歌謡曲ベスト7です。ちなみに母数は40曲くらいです(少ない)。あと、ひばりさんの「川の流れのように」や、赤い鳥の「翼をください」などなど、微妙に、老人ホームに入ってる皆さんの世代でない曲は、今回は外してます。昭和後期なのかな?僕もあんまり詳しくないですが。気が向いたら漁ってみます。

 

最近の曲に疲れてしまった方は、いったん歌謡曲を聴いて落ち着いてみるのもいいかもしれませんね!それではまた!

いよいよChromebookの時代が来る

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ChromeOSを搭載したChromebookが初めて発売されてから5年になります。
学生のくせに生粋のガジェッターである僕は、今まで色々なコンピューターを試してきましたが、このChromebookについてはずっと購入を見送ってきました。

理由は、「何に使えるのか分からない」ということ。
それから、「Windowsノートでいいじゃん」ということ。

最近では北米市場でMac製品を追い抜いてChromebookが売れているそうですが、そのニュースを聞いても「何で?」というのが正直な感想でした。

ネットが繋がっていないとほとんど何もできない、繋がっていても出来ることは少ない。同価格帯(3万円程度)で既にWindowsの2in1やノートが出ている以上、何でこんなの買うねん、と素朴に思っていました。

Chromebookが変わります

が、ここに来てようやく、Chromebookがきちんと使えるものに、いやむしろWindowsmacandroidタブレットもみんな勝ち目無し、Chromebookの一人勝ちになるんじゃないかと、その位に思われる変化が起ころうとしています。

androidアプリが、Chromebook上で使えるようになります。

これはすごい。いやもともと、使えればいいのにと誰もが思っていただろうし、JIDEという会社がRemixOSというのを出して、ほぼその原型は見えていたのだけれど、いよいよChromebookにGooglePlayアプリがやって来るとのことです。

これはつまり、長年androidユーザーを苦しめてきた「マルチウインドウ表示ができない」状況(次のandroidでマルチウインドウに対応するそうですが、まあでも同時に2つまでとか制限はありそう)からの開放であり、同時にChromeOSのアプリ不足からの開放でもあり、これからはandroidアプリもといChromeOSが、WindowsMacOSに続いて、新しいオペレーティング・システムの一つとなるのです。

しかも、スマホ操作に慣れた僕達にとっては、Androidアプリが使えるChromebookが最も有力な選択肢となるに違いありません。

大体の人がパソコンでやることって、オフィス系と、ネットサーフィンと、テレビ電話くらいだろうから、WinやMacほどハイスペックじゃなくていい、でもマルチタスクに不向きな泥タブでは不十分。安物winはウイルス対策がダルいし重い。今後Chromebookは、そんな全ての需要に応えてくれるデバイスになるのでしょう。

また、家にハイスペックのパソコンを一つ置いておくけども、持ち運び用に「安くて、壊れてもいい」パソコンを持っていたい人(僕)にも、魅力的であります。

今後Chromebookがどのように使われるか

では今後Chromebookから、どういった層からどのように使われるか考えてみます。

ビジネスマン

正直僕はまだ社会人ではないので、本当に想像だけになってしまいますが、会社と家にそれぞれPCは置いてあって、出先で、軽い作業をしたり説明したりする分には、Chromebookで充分、となるのではないでしょうか。

androidアプリに対応するということは、officemobileを使えるようになるということです。エクセルのマクロや、パワポのアニメーションが今の所使えないので、やはりPCとofficeソフトは必要になりますが、そんなにガッツリとした作業をしなければ大丈夫でしょう。

まあ、社会人でお金もたくさんあるなら、macbookやsurfaceを買って「これさえあれば、何もいらない」とかドヤ顔してればいいと思う(雑)

でも海外出張とか頻繁にある人は、上記2つのは盗まれたた洒落にならんので、やっぱり安いpcがあるのって大事じゃないですかね

大学生

さて、大学生です。大学生には、いやマジで、ChromebookだけでОKという時代が来ると思います。
今、大学では授業中macbookをバコバコと使いながら澄まし顔してる奴がたくさんいるけども、お前ら本当にmacbookの機能活かせてる?と疑問に思う。種類によってはi5とか積んでてスペック高いのに、やってることは、レポート、facebookyoutube...
いやいや、それわざわざmacじゃなくてもええやん、カッコイイけどさ

まあそんな程度だったら安いwindowsPCで十分だったんですけど、ちょっとね、ウイルス対策とか面倒だしお金かかるし重くなるし、かといってandroidタブだと、そのマルチタスキング出来なさにムカツイたり(僕)、ちょうど良いのがなかったんですよね、今まで。

が、ここでChromebookの登場ですよ。学校の課題なんぞofficeモバイルで充分だし、ちゃんとネットを見ながら書いたりできます、マルチウインドウで。
skypeやらwhat'supやらhuluやら何やらも、ちゃんと対応してくれるんじゃないですかね、今までのChromebookだと出来なかったっぽいけど、androidアプリの恩恵は大きいでしょう。そしたらもう大学生はこれで充分ですよ。安いしさ。やっぱ、学生には安さが大事だよね。

クリエイター・ゲーマー

さて、いくらChromebookがすごいからといって、またandroidアプリに対応するからと言って、おそらくクリエイティブな使い方はできないと思います。内容にもよるけど。またハイスペックが求められるゲームも絶対にできません。

ソフト関連の制限もあって、やっぱりお家にはmacのデスクトップが欲しいとか、i7積んだハイスペックPCが必要とか、グラフィックボードが不可欠とか、あると思いますね。

ただi7を積んだハイスペックのノートPC(これがだいたい、15インチとかなワケで)は、重い。そして高い。盗まれたり、壊れたりしたら痛すぎる。
持ち運べるサイズの物もある(macbooksurfacevaioのi7モデル)けど、これらはスーパーウルトラ高い。20万とかする。

なのでお家には10万円くらいで買えるi7デスクトップ、または据え置きノート。で、プラス3万円のChromebookが持ち運び用って感じになるんじゃないでしょうか。というか僕がこのタイプ(+大学生)に当てはまるので、ぜひともこういった使い方をしていきたい所存です。

いや〜あの2.5kgのノートを持ち運ばなくていいとなるととても嬉しいですのう

いつ買うか

これは今でしょ(古い)とはならないわけで、しばらく様子見ですね。
Chromebookandroidアプリ対応は6月以降順次、とのことですが、今秋くらいまでは待ってみて、状況見た方よさそうかな?結構いま僕、androidアプリをPCライクに使えることを想像してるけど、もしかしたら全然違うかもしれないので。
買ったらぜひここでレビューしたいと思います。別にアフィブログじゃないから全然僕には利益ないんだけど。

ChromebookがモバイPCのシーンをどう変えていくのか。今後2、3年の間になるでしょうか。今までWindowsmacの二強だったと思いますが、新しいスタンダードが誕生するとしたら、とてもワクワクしますね。
それから、androidはどうなっちゃうのでしょうか。スマホはいいとしてもタブレットは…クロームブックが2in1になればそれこそ全部持ってかれそうです。まあ同じ会社だから、いいのかな?タブレットにもアプデでChromeOS入れられたりしたら楽しいですね。

それでは今日はこの辺で。読んでくれてありがとうございました。

大学受験と赤いコート


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大学受験とは、己の持てる全てを駆使して敵を倒し、合格を手にする仁義なきタタカイであるーー

 
と、までは言いませんけども、冗談じみて、例えば受験当日、東大の赤本を机に置いて周りにプレッシャーをかけたり、意図的に貧乏揺すりしたり消しゴムを使うモーションを大きくしたり、休み時間のトイレで長時間居座ったりと、性格の悪すぎる「周りの奴を“怒られない程度“に倒していく」方法論はいくつかあると言われています。だいたい怒られると思うけど。
 
まあこういうのは、やめた方がいいよ。自分が悪いと分かっていてやることには、必ずしっぺ返しがあるからね。
 
なんてことを言われて引き下がるわけにはいかない。
こちとら人生初懸かっとんのじゃ。
 
ということで、各々ユニークな作戦を打ち出してくる受験戦線ですが、僕が編み出した方法は
「赤いコートを着る」
という画期的なものでした。
 
何で赤いコート?ただの勘違いオシャレじゃん、と思ったそこのアナタ。馬鹿か。落ちるぞ。そんなことじゃ。
 
人間は、青いものを見ると集中力が上がると言われています。これは勉強テクニックにおい基本中の基本です。なので、勉強するときは青い部屋で勉強し、青い筆箱に入った、青いインクのボールペンを使うといいでしょう。
 
反対に、赤いものを見ると目がちらつき、集中力が下がる。落ち着きがなくなる。本当かと疑う人は、実際やってみるといいですよ。青と赤における学習効率の差に驚くことでしょう(個人差があり、僕は、別に、大して変わらなかった)
 
ということで、赤いコートの登場です。
 
イメージとしては、リーガルハイ2で羽生検事が着ていたもの。これを受験会場に着ていきます。それだけでも浮く。
 
そして、座席につくと同時にコートを脱ぎ、椅子の背もたれにかける。何とも自然な挙動。
 
ここに2つのポイントがあります。
まずひとつは、数ある服の中からコートであること。なぜセーターや、トレーナーではないのか。そう思った君。馬鹿か。落ちるぞ。そんなことじゃ。
 
セーターやトレーナーでは、集中力を削ぐ「赤いもの」が、自分の腕のせいで視界に入ってしまいます。それでは本末転倒です。いくら青い鉛筆と消しゴムを使っていても、周りが赤ければもう無理。落ちるぞ。
 
そして席の後ろにかけること。これにより、不運な真後ろの奴はもちろん、そいつの隣の二人も仕留めることができます。これだけで自分一人に対して三人が死亡。倍率が4倍の試験に必ず合格できるでしょう。
 
間違ってもカバンと一緒に床に置いてはいけません。これでは作戦は成り立たず、ただの勘違いオシャレになってしまい、受かったとしても、あ!受験の時赤いコート着てた人だよね!とか言われます。恥ずかしい。
 
まあ、この完璧な作戦により、僕の大学受験は「周りを貶していくことも含めて」問題なく進む予定でした。
 
ところが人生そんなに上手く行きません。
 
受験一日目。この日は四谷にある大学を受けたのですが
残念ながら一番後ろの席だったので、この作戦は功を奏しませんでした。まあ小さい教室だったからね。
 
受験二日目。再び四谷にある大学を受け、もう少し広めの教室でしたが、またも一番後ろの席だったので、作戦は失敗でした。
 
受験三日目、いよいよ本命大学の試験スタートでしたが、なんと奇跡的に再び一番後ろの席だったので、赤いコート作戦は無駄に終わりました。ん?
 
受験四日目、ここまで一番後ろの席が続くのもオカシイので、さすがにそろそろ違う席じゃないの、と思っていたところやっぱり一番後ろの席だったので、作戦は無意味でした。
 
そして受験五日目。第一志望の学部の試験日でした。
逆にここまで毎回一番後ろの席なら、今日もそうだろうと思っていたところ、本当に期待を裏切らず一番後ろの席でした。
 
うん。
何なんだ?マジで
 
ここまで一番後ろの席に愛されてた人間いる?自分でもびっくりだったんだけど。
普段の席替えでは全然後ろにならなかったのに、受験で後ろ以外に座りたい時に限って一番後ろで合わせて来やがった。ツイてねえ。
 
さらにさらに、なんと第一志望の受験時、前の女の子が赤いコート着てきやがりまして、もうその時はワアアアアアwwwとなりましたね。こんな綺麗に策に溺れるか?孔子もびっくりだわ、こんなの
 
ちなみに受験の結果は合格だったので、ちゃんと勉強してきた人は前に赤いセーターの女の子がいようと問題無いし、きっと赤いコート作戦も、成功していたとしても効果はなかったかもしれません。そもそも実際問題といてる時ってかなり視野狭くなってると思う。
 
まあ、受験の思い出として良かったかな。
大学入学してしばらくしてから、あの赤いコートの人だ、と言われた時は、やっぱり恥ずかしかったけど。