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guranotime

趣味全開

映画見た

雑感

新海誠監督「君の名は」を見に行った。素晴らしかった。

なんと、女の子と見に行った。本当に良かった。素晴らしかった。

その帰り道。

 

「女の子って夜一人で歩くの危ないって聞くけど、実際どうなの」

「そうだなー、たまに、怖い人に声かけられるよ」

「一番最近どんな人に声掛けられた?」

「なんだか外国の人だった」

「へえ、そういう人って、実際、何て声かけてくるの?」

 

『君の、名前は?』

 

二人とも笑った。

留学中、友達に作る日本料理は「すき焼き」で決まり

料理 留学 雑感
留学中、友達に「日本料理作ってよ」なんて言われることもきっとよくあると思います。

彼らのうち実に98%が、寿司を期待しています。

でも正直、ヨーロッパだとあまり具材が手に入りません。
米、お酢、しょうゆ、のりは売っていますが、こちらでは寿司=巻き寿司で、ネタはサーモンしか売っていません。しかもスモークサーモン。

で、やっぱり寿司=色とりどりの握りだと思っている一般的な日本人としては、つまらないのです。ほんとの寿司はさァ、もっとこう、違うんだよ!レパートリーがあって!と苦しい言い訳をすることになりますし、そもそも内陸ヨーロピアンはイカなどの魚介が嫌いなので無理です。

彼らのうち実に90%以上は、肉が好きです。

ということで、やっぱり肉料理がよいのです。日本の伝統的(?)な肉料理といえば、肉じゃが・すき焼き・しゃぶしゃぶのうちのどれかになります。そのうちもっとも食材が手に入り安く、簡単に作れるのが「き焼き」です。高いですが、牛肉なので喜んでもらえます。ということで、留学中で友達に作る日本料理は、すき焼きに決定いたします。(ちなみに人数が2人〜5人程度までの場合で、それ以上は知りません)

で、今回は海外で手に入るものだけで作るザックリとしたレシピをご紹介します。

つい先日友人2人と一緒に作ってみました。割り下からすき焼きを作るなんて初めての経験だったのでうまく行くか心配していましたが、予想以上に美味しかったし、いつも常に正直すぎて辛いあの友達の反応も良かったと思います。

その時に写真取ればよかったんですがすっかり忘れてたので、全て「絵」で解説していきます。材料は3人前。

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①まず割り下を作ります。図の通り、全てを小鍋に入れて、沸騰させます。味を確認してみて、しょっぱ過ぎたら砂糖を足していくスタイルで。甘すぎるくらいでいいと思います。
普通はみりんを使うみたいですが、手に入らないので、酒+砂糖で代用しています。沸騰させるのはアルコールを飛ばすためです。


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②具材を切ります。白菜は手に入ったり入らなかったりなので、ダメだったら泣く泣く、キャベツ(ふわふわしたタイプの)で代用します。ネギと人参だけは譲れません。

牛は、ローストビーフと書かれたリブロース肉を使いますが、ヨーロッパのスーパーには基本、薄切り肉が売っていないので、自分でスライスします。表面だけ少し凍らせるとスライスしやすくなります。日本のレシピだと一人200gとなっているので、一人250g〜350gを目安にするといいと思います。彼ら女の子でも山のように食います。

他には春雨も手に入るかなと思います。中国っぽいやつ。こんにゃく、豆腐、春菊、ほうれん草はあんまり見たことありません。とりあえずネギと人参をメインに、多少の欠損は諦めましょう。

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切り終わったらフライパンでネギ→肉の順番で軽く炒めたあと、他の具材と割り下を入れて、軽く煮込みます。
割り下、具材ともに全て投入ではなく、5,6割程度で。肉は3,4割かな。

人参が柔らかくなったら準備完了です。

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ちゃんと「食べれる」生卵の、「黄身だけ」を使用します。ヨーロッパでは生では食べられない卵がたくさん売っていますし、彼らは基本、生の白身が大嫌いみたいです。気をつけましょう。
で、机の上で温める手段が必要ですが、小さいIHヒーターか、キャンプ用品かなんかを借りられるといいかな。なかったら、最悪最後まで煮込んで机にフライパンをドーンと置くか、もう取り分けてもいいと思います。
一応、ヨーロッパにもフォンデュという文化がありまして、大きい鍋をそれぞれ箸でつつきあうのも、そこまで抵抗があるわけでは無いそうです。

食べながら、肉や具材を投入していますが、彼ら食べるペースが早いので、がんばりましょう。
鍋奉行」ならぬ「NABE LEADER」というシステムを最初に説明して、追加のタイミングは自分でコントロールするといいと思います。
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最後に生麺のうどんを入れてシメます。が、売ってないところの方が多いので、乾麺のうどんを別で茹でたり、コメでシメるのもいいと思います。

ちなみに料理で使いきらなかった日本酒は、普通にサケとして飲めるので、料理と酒文化を同時に教えられてラッキーです。


こんな所でしょうか。ちなみに味は日本で普通に食べるすき焼きと同じ味で、うまく行ったので、よかったです。
「中華料理はだいたい辛かったけど、この日本料理は甘くて美味しい」という感想をもらいました。僕もそう思いました。

いちおう高級料理ですので、割と高くつきますが、こちらでも頻繁に食べられるSUSHIより喜んでもらえます。
それでは、今回はこれで。

6/28

日記

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朝、日本に送るダンボールを郵便局に買いに行ったところ、一番大きいのでも長さが50cm。50cm?これでは全然足りぬ、デカイのは体だけか、オーストリア人よ、とは思ったものの、モノは試しと買ってしまいました。何でだろう。完全に無駄だった。小さすぎ。わかってたのに。

ただ、今回は郵便局の人が全く英語しゃべる気ナシなタイプのひとで、僕も拙い、拙すぎるドイツ語で対応しましたが、意外といけた。200語くらいの僅かなボキャブラリーの中から、彼が何を言ってるかは分かったし、一応言いたいことも伝わった。これ以上大きいのはありますか?ないよ。これだけでも意思疎通ができた喜びは大きい。これはこの一年における成長と言っていいでしょう。些細すぎるけど。今後のドイツ圏旅行に備えて忘れないようにしよう。

結局郵便局で買ったダンボールはとりあえず保留して、中心街の近くにあるホームセンターまで行って、も少し大きいのを買いました。帰り道、自転車で70cm級のダンボールを運ぶのがすごい辛かった。風を受けて、海賊船のマストみたいに、ボワっと、自転車ごと旋回しそうになったり、飛びそうになったり。でも入手出来てよかった。マイクスタンドが入った。

で、荷物を詰めたり昼寝したりしていると、期末試験の時間に。教科はジオグラフィー。ちょっと遅れて教室に入る。視線が集まる。

もうこれでもかと言うほどに勉強してないので、ライティングのテストでしたが、もう全く分からない。「Invase-SuccessTheory」とは何か?ヨーロッパの都市を例にあげて説明せよ、って問題であA4一枚うめるんですけど、まずInvase-SuccessTheory自体、初対面な単語といいますか、もう、はじめまして〜って感じで、ご趣味は〜と聞きかけた所で、もう適当に予想して書くことにした。ところがInvaseっていう単語が分からない。たぶん?スペースインベーダーってゲームもあることだし、きっと侵略的な意味じゃねと予想を立て(当たってました)、まあ侵略して連続する感じやろ、と適当に、色々な表現と言葉のあやを使って、A4一枚うめてきました。これを空想辞書作戦といいます。

そんな感じで、もう単純にクソな解答用紙が出来上がったのだけれど、提出時に教授から「君、この試験に登録してる?」と聞かれました。この試験は事前登録制だったのです。えマジで?このクソな解答用紙すら無駄になってしまった…と思ったのですが、なんとこのジェントルマン教授が「じゃあ後で登録しとくよー」とのこと。やさしい!いい先生!だけど!僕の解答用紙は割とクッソだわごめん!と思いながらそそくさと教室を後にしました。まあ、もう彼には会わないだろうし、多少はね?

寮に戻ると、今日すでに退寮した人も何人かいて、いよいよ僕も残すところ明日、明後日のみとなり、変な感じです。はやかったな、やっぱり。歳を重ねるごとに一年がどんどん短くなっていきます。でも、そうかと思うと、やっぱりこの寮に一年分の思い出とか、一年間で買ったもろもろとかあって、不思議な感じがします。体感的には、数カ月くらいだったけど、物や記憶は、しっかり残っているものです。

こちらでの1番の親友にも、あと4回位しか会わないみたいです。彼女も日本にまた来るって言ってたし、僕もまたオーストリアに来るので、きっと人生で何回かは会うだろうけど、何回か、って感じだし、一度離れたあと友人関係を維持するのは、このSNSが発達した今でも、少し難しいと思う。なかなか連絡することもないし。意識しないとな。

さて昨日今日と、誰かに向けて書くわけじゃなく、ただただ未来の自分に、あの時どう思ってたかだけを書く、全く有用性もクソもない文を書いたけど、気分も落ち着くし、いいなと思いました。文字数もこだわらず。これなら毎日続けられるかな(汗)いずれは凝った文をたくさん書ければと思うけれど。

それでは。

6/27

日記
 
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早いもので留学の終わりが、8日後に迫っています。
 
寮を追放されるのが4日後の朝なので、あと三回しか(毎日二回の昼寝は含めない)このベッドで寝ないのかァと思うと多少は感慨深いですが、どちらかと言うと早くこのダニ王国から退避したい。お日様の光りを浴びたオフトンで寝たい。
ヨーロッパにはふとんを外で干すという考えが(おそらく外には虫がいっぱいいるからという理由で)無いのですが、結果きちんとした殺菌の手段を持たぬ人はダニの被害に晒されるのです。ほんとかゆい。蛾よりダニの方が嫌じゃね?
 
準備も少しずつしてます。今は日本に国際郵便で荷物を送ろうと思っているのですが、関税が何たらかんたら、面倒くさそう。今日はSDRが何かを知りました。こういう面倒な作業を踏めば踏むほど、一応知識はつくから、悪いことではないと思います。悪いことではないけど、誰か勝手にやっておいてくれないかな。肩くらい揉むよ
 
あとは、いま深夜二時半なんですが、外の廊下を歩き回っている人物がいる模様で少し怖い。留学はじめの頃は、寮内に不審者がいますということで警察が常駐していたこともあったので(その状況だけ考えるとクッソ治安悪そう)、それなりにリアルで怖さある。
 
明日は一応期末試験があるみたいですが、引っ越し準備と重なってることを理由に、まったく勉強できんわ、こんなの。とりあえず日本に送るダンボール箱買ってくる
 

6/18

日記

6月はちゃんと毎日更新したいゼ

と言った数日後から10日ほど沈黙してしまったのは、

キャンプフェスと、そのロスからだけども、

記事の質を上げるなら不定期のほうがいいよねーなんて思いながら

とりあえず取り留めもないことを書くと

今日もってるAsusタブレットK013

実は2015年の夏にandroid5.0が降りてきていたらしく

kitkatのsd書き込みできない仕様にウンザリしていたのもあって

Let'sアップデートと思ったけど、うまく行かなかったので

ファクトリーリセットしてみたけど、やっぱりできなくて

仕方ないので諦めたけれど、chromeが最新版になった。

なんか文字とかスッキリした気がする

上のバーも細くなった

そしてはてなブログの、ブラウザページ

正直アプリは使えないし、ブラウザの記事編集ページも

ンンン惜しい!って感じだったんだけれど

ついに太字とか打ち消しにキチンと対応してくれるようになった

嬉しい

日々進化していきますね

答えはそこにある。

受験 ズイヒツ 雑感

中学三年生、後半の半年間は、高校受験がメインだった。

 

僕の県の高校受験のレベルはそんなに高くなくて、日本でも下から数えた方がはやいくらい。県トップレベルの上位校は「独自入試」なるものを行っていたけれど、それ以外は県が出題する「共通入試」を使っていた。

 

僕が狙っていたのは、その「共通入試」でトップになる高校。いわゆる、旧学区のトップ校というやつだ。県トップレベルの上位校ではないが、それなりの偏差値と、それなりの大学進学率と進学先を誇る。何でそこを狙ってたかっていうと、距離だよ距離。家から10分だった。徒歩圏最高ですよマジで。落ちるわけにはいかなかった。

 

が、一つ問題があって、その学校を受けるレベルの受験生にとっては、その「共通入試」が簡単の極みだった。そもそも中学生の勉強範囲なんて難しいものはほとんど無いので、塾にさえ行って、半年間みっちり(とは言っても大学受験に比べれば、レトリバーにとってのチワワみたいなものだけども)やれば、誰でも満点が取れるレベル。そこそこの偏差値の受験生にとっては、当然、満点を取って当たり前の試験内容だ。

 

何が問題かというと、差がつかないのである。みんなが満点近い点数を取るから。すなわち、わずかなケアレスミスが命取りになることを意味する。

 

そういった受験は、もちろん、解く方としては、高校や大学でしばしば見受けられる「ほとんどの問題が意味分からんし、平均点も3割そこそこの試験」を受けるよりも楽しいけれど、全くケアレスミスが許されないのは油断ならない。これ!真剣ゼミで出たやつだ!と興奮しても、凡ミスしてしまえば意味がないのだ。

 

と、いうことで当時の僕も、当然ながら全教科で満点を狙っていた。

 

今はもう変わってしまっているらしい受験制度についてちょっと書くと、まずだいたいの人が公立高校狙いで、私立を一つ滑り止めに受ける。これはだいたい、名前さえ書けば受かる。そして公立高校も、前期(成績+面接)、後期(成績+試験)or(試験一発勝負)の二つの試験にわかれていたけれど、前期はよっぽど成績が良くないと受からない。成績が低かった僕は当然のように落ちたので、後期の試験一発勝負を狙うことにした。

つまり、全教科満点である。

 

パッと聞き難しそうだけど、先に書いたように「共通入試」はクソほど簡単。ケアレスミスさえしなければよい。

 

受験当日の日は、それなりのコンディションで迎えた。勉強については、バッチリだ。教室も、同じ中学の人が二、三人いて、そこまで緊張せずに受けることができた。

 

午前中の英語・数学・国語を難なく終わらせ、昼を友人と食べ、午後の理科・社会に備えた。当時は理数系が苦手という意識もなかったし、特に社会は歴史オタクであったことも相まって得意だったので、余裕だろ、くらいの気持ちでいた。

 

が、理科の試験を受けている最中。問題が起きた。

 

「漢字が分からない」

 

ヤバい。

理科の試験あるある。国語で出る漢字問題はしっかり対策してあるが、理科でまさか漢字が分からないなんて、とんだ伏兵だった。しかも全部分からないんじゃなくて、一文字の、ある一部分だけが分からなかった。

 

「溶解度」

と答える問題で、

 

「解」の右下は、はたして

「牛」なのか、「午」なのか

 

という疑問が頭をよぎってしまったのである。

今ここで読んでいる人はもちろん「牛」が正しいだと分かるし、そもそもそんな難しい漢字じゃないんだけど、試験中の僕はとにかく、これで頭がいっぱいになってしまった。

 

とりあえず他のすべての問題と、軽い見直しを先に終えて、残った15分間すべてを懸けて「牛」か「午」か、考えてみることにした。

 

時間だけはあったので、とにかくたくさん「牛」バージョンと、「午」バージョンを書き出してみた。どっちもしっくり来てしまう。教室を巡回している先生に、その努力を見られるのが少し恥ずかしかった。

 

10分ほど粘ってみたが、分からないものは、分からない。諦めて平仮名か片仮名で書くか...でもそれで点数下がったらどうしよう、落ちたくねええ。時間はもう最後の5分である。

 

「残り5分になりました。問題用紙、解答用紙にもう一度名前が書いてあることを確認して、提出に備えてください」

 

先生がタイムリミットを告げる。ヤバい。

 

理科満点への道が閉ざされそうになった。

その時。

 

ん?

 

今、なんて言った?

 

先生が今言ったことを、頭の中で復唱してみた。

「残り5分になりました。問題用紙、解答用紙にもう一度名前が書いてあることを確認して、提出に備えてください」

 

 

!!!

 

解答用紙!!!

 

ちらと用紙の上を見ると

そこには「解答用紙」の文字が!

 

「牛かぁあああ!」

思わず声が出そうになった。

 

今までさんざん、「牛」とか「午」とか書いてきたその裏に、なんと答えがそのまま書いてあった。

10分ほど何もせずに無駄にしたけど、この際、まあ、いい。

 

僕は悠々と「溶解度」と解答用紙に書き込むと、ペンを置いた。

勝った、そう思った。

 

理科の試験が終わると、すぐに友人に「解」について話した。シンプルに嬉しかった。友人は、少しでも社会の勉強したいから失せろ、という顔をしていた。

 

その後の社会の試験は、さすが得意教科なので、問題なく終わった。

こうして僕の高校受験は幕を閉じた。

 

結果は合格で、理科は満点だった。

そして高校生活をエンジョイして、大学も合格した。今のところ(受験系に関しては)挫折のない人生だ。

 

もし試験中、分からないことがあったとしても、諦めてはいけない。考えても考えても分からない時は、少し周りを見渡してみよう(カンニングにならないように)。今回の例のように、最早ダイレクトに答えが書いてあることも、あるかもしれない。落ち着いて余裕を持つことも大切だ。

 

でも、自信あった社会はズタボロだった。

人生はよく分からない。

 

 

 

ヨーロッパ留学=ひま

ズイヒツ 留学

ヨーロッパに留学していますが、ひまです。

 

日本で大学生をしていた時は、片道2時間の往復時間を平日に4日。週に2日丸一日のアルバイト。開いている1日はバンドの練習。と、あまり休む間もなく日々を過ごしていました。まあ、週1日自分が好きなことをしているし、慣れてしまえば大変ではないし、夏と春には大型な休みがあるので、文句はありませんでした。

 

が、ヨーロッパ留学に来てから、ひまです。

 

授業がそもそも週に3日くらいしかなく、時間も短く、アルバイトもなく、家事をしなければならんけども一人暮らしなのでそこまで量も多くなく、サークルもなく、バンドも彼女もありません。おそろしいまでの暇です。暇に殺されます。

 

上記したことはもちろん、国や大学によります。が、何人かヨーロッパに留学している知り合いがいるけれど、日本の大学生活よりは、遥かにゆとりがあるように思います。いまヨーロッパ留学を考えている方、だいたいは暇になると思っていいでしょう。

 

仕方がないので趣味に没頭したり、勉強したり、友人と遅くまで飲んで二日酔いで一日つぶしたり、何なら新しい趣味を見つけてみたりと、非常に自由に時間を使えました。予定帳を見ても殆ど真っ白で、あるとしてもちょっと先の旅行くらい。だいたいは、今日何するか、今日これから、飲み行こうぜとか、そういった時間の埋め方でした。

 

日本にいた時は、もう何日先の予定までびっしりと決めて、何なら朝はこう、昼はこう、夜はこう、オールでこう、と決めていたような時期もあり、今の生活と比べると、自分のことながらちょっと信じられません。まあ、留学生としての一年と、日本で築いてきた20年では、まず友達の数も、コミュニティの数も違うから、当然といえば当然ですが。

 

あとは、文化的な違いもあげられるでしょうか。ヨーロッパってもともと、心にゆとりをもって、ゆっくり過ごしているイメージあると思うんですよ。それが、その通りなんです。よく言えばおおらかで、悪く言えば適当な雰囲気が全体にあって、忙しく命をすり減らして動く人はあまり多くありません。大学生も、ヨーロッパ人はよく勉強しているのかと思いきや、ひまな時間は自分の好きなように過ごしているみたいです。

 

対して日本やアジア、アメリカでは、その莫大な生産性を維持するために、常に忙しくしていると思います。日本では、大学生は人生の夏休みとはよく言われることですが、それでもまともな人は、アルバイトにサークルに勉強に、日々忙しく生きていますし、変わってアメリカでは、そもそも課される課題の量が尋常ではないとのことです。学生は24時間図書室に籠って勉強だとか。大変だね。僕なら耐えられない。

 

留学中は、ヨーロッパ周辺の友達数名と、留学している国の友達が数名。主に彼らと一緒にいましたが、ずっと一緒にいるわけでもなく一人の時間も多かったので、新しい趣味も始めました。

 

最初に始めたのは、移動の手段もかねて、スケートボード。トリックとかはできないけど、歩いて30分のところ15分くらいで移動できるようになりました。自転車なら10分でいけます。一応持って帰りますけど、東京に戻ったらあまり遊べる所が無いので、どうしようかな。移住でもするか。

 

次にパソコンゲーム。留学開始前に、暇になることを予想して「信長の野望・創造」と「GTA5」をダウンロードしておきました。二つともボリュームのあるゲームだったので、それなりに手ごたえがあったし、特にすることがない時には助かりました。時間の無駄とも思ったけど、このゲーム自体はやってみたかったし、そもそも日本では出来る時間がなかったので、後悔はないです。

 

そして勉強。留学先が英語圏ではなかったので、その国の言葉を少し勉強してみました。文法が鬼難しかったのと、みんな英語喋れるので、スグにおろそかになりました。大学受験勉強が終わってから、まともに勉強した試しがない気がする。

 

ピアノ。を、安物88鍵キーボードを留学と同時に購入して、しばらくやってなかったのですが、弾いてみました。ピアノを弾くこと自体も楽しいけれど、やっぱり楽器をやってると、誰かに見せたい性分が暴れ狂ってきます。ですが、Youtubeとかに動画あげてみたけれども、一番多いので千回再生とかなんで、難しいですねえ。でも楽器は一応人生を通して楽しめる趣味だと思うので、気長に続けていければと思います。

 

ピアノから楽器から延長して、コンデンサーマイクを買って、弾き語りにも挑戦してみましたけど、これは歌が上手い人の特権だと思いました。たくさん練習したわけじゃないけど、たとえばプロで、毎日何時間も歌っている人でも下手、もしくは下手に聞こえる人がいるのだから、全員が全員うまくなれるわけじゃないと思ったよ。多くの人から好かれる声質と、そうじゃない声質ってありますからね。でもマイクはアコギ録音にも使えるから、日本に帰ってからもよろしくお願いします。MXLさん。

 

それから一時期ツイッターで漫画を描いてみたり、一眼もって近場に写真を撮りに行ったり、料理に挑戦したり、なんかほんと色々なことしてみました。で、今はブログを書いています。6月いっぱいで留学が終わるので、それからは不定期になると思うけど、留学中は毎日書いてみたい。

趣味のことばっかりになってしまった。

 

友達とは先に行ったように飲みに行ったりがメインだったけど、山登ったり、料理したり、旅行したりもしました。やっぱり母語じゃないのと、文化が違うので気を使ったりして疲れることもあるし、いまいち喋れずに落ち込んだりすることもあった。日本のサークル活動と違って、何かを一緒に作り上げるわけじゃないから、そういうのが好きで、そういう所で友達を作ってきた僕にとっては、パーティばっかりでちょっと辛い事もありました。

 

でも、一人の時間もしっかり取れて、自分が自分だけでやりたいこともしっかり出来たし、寂しくなったら友達もいるので、うまくバランスが取れていたと思う。このバランスをヨーロッパ人の人たちは大切にしていて、それがこの文化を作っているのだと思います。

 

一か月後日本に帰ったら、どうなってしまうのでしょう。多分、急に日本の生活リズムに合わせたら逆カルチャーショックで死んでしまうので、8月の夏休みと、10月の授業再開に合わせて徐々に戻していけたらいいですね。

 

色々書きましたけども、ヨーロッパ留学は基本的に暇ですが、ポジティブに捉えれば自分の好きなことを好きなだけできます。友達と沢山遊んでも、趣味に没頭してもお釣りがくる時間設定なので、なんでも自分次第になると思います。僕は、予想してたより仲の良い友達もできたし、就活を前に自分とじっくり向き合うことができて、良かったです。これからヨーロッパに留学する方の参考になれば幸いです。