guranotime

趣味全開

Blank Space / Taylor Swift (Piano Arrange)

Youtubeを更新しました。

 

 

さっそくipadだけで全部やってみました。

 

録音はGarageband。音源はピアノ、ストリングスともにp115のものを使ってます。

 

動画編集(といっても、音と動画を合わせるだけですが)はiMovieです。

充分すぎるぞこれ。ipadがいつのまにかメディアの発信源になっていたとは...

 

しばらく自由時間があるので色々と曲をカバーしてあげたいです。

 

Roland Rubix 22 でiOS DAW環境を構築してみる

めっちゃくそ久しぶりに更新します。

 

Androidからiphoneに乗り換えてから早一年、最近Apple musicをはじめたあたりから、結局Apple製品が一番なんだよ、と絶賛信者中、guranoです。こんにちは。

 

しばらく遠ざかっていたDTMの界隈では、何とも、今まで要求されていたハイスペックPcとめちゃくちゃ高いソフトウェアとは決別し、ipadもといiOS端末も盛り上がってるみたいですね。

 

Logic Proの下位互換であるGarageBandは無料で使えますし、CubaseのCubasisも6千円と、試してみる価値はあるかな〜と。

 

そもそもDTMから遠ざかってたのは、SonarX3とRoland QuadCapture UA55の不安定さ、挙動の遅さに辟易としていたからで、ipadかなんかで手軽に出来たら、なんていいのだろう

 

てなわけで、今回はiOSDAW環境を作ってみよう!というお話です。

 

使用機材

 

iPad mini 4th 16GB

iPad mini 16GB Wi-Fiモデル ホワイト&シルバー MD531J/A

がなきゃ始まらん。まあ4とか5世代、ipad pro、なんなら6以降のiphone でも出来るみたいですよ。

家にあったので適当に使ってますが、16GBはかなり心もとないという印象。

 

・Lightning カメラアダプタ

Apple アップル 純正 Lightning USB カメラアダプタ 変換 ケーブル iPhone/iPad/iPod

こちらも純正が必要です。高いけど。

いくつか種類があるみたいで、予算に余裕があれば電源を取れる方もいいかもしれません。

 

続いてオーディオインターフェース

 

Roland Rubix 22

Roland RUBIX22 Rubix 22 USB Audio Interface 2 in/2 out [並行輸入品]

 

対抗馬であるSteiberg UR22mk2(こっちの方が5千円やすい)とめちゃめちゃ迷いました。

が、ステレオ入力のモニターがなんとモノラル出力になってしまう仕様とかいうレビューをちらほら見つけたので、ピアノメインの僕としてはそれは受け入れられない。

とのことでこちらを購入。

 

・iBuffalo BSH7AE03 

iBUFFALO USB2.0ハブ 7ポートタイプ(ACアダプター付) 節電モデル ホワイト  【PlayStation4,PS4,Will U動作確認済】 BSH7AE03WH

セルフパワー(AC電源)のUSBハブです。ipadにオーディオIfとMidiキーボードを同時接続する際に絶対必要となります。大事なのは、セルフパワーという点。ipad側からのバスパワー給電は、一説では2Vまでとのことで、足りません。セルフパワーを選択することで、オーディオIfにも給電できます。

 

Yamaha p115

YAMAHA ヤマハ Pシリーズ 電子ピアノ ブラック P-115B

ハーフペダル/USBMidiアウトに対応したエントリー電子ピアノ。KorgのB1 BK88と迷いましたが、USBアウトが無いとのことだったのでこちらを。上位機種には見劣りしますが、4万円では考えられないクオリティだと、思います!

 

接続してみる

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ちょっと写真だと分かりにくいんですが、このように接続して、全く問題ないことを確認しました。

 

セルフパワーのUSBハブのポートに、Rubix22、P115のMidiUSBを接続。

電源はACアダプタ、親機としてipad+カメラアダプタを接続。

 

セルフパワーモードをオフにすると、ipadの画面に電力の消費が大きすぎます的なメッセージが出ましたので、USBバスパワーのものは使えないと思います。

 

オーディオIfも、Midiキーボードも問題なく動作しました。ドライバのインストールなど煩わしいことも全くなく。

 

Rubix側の設定

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Power SourceはUSB側に

Direct Monitorは、ipad側でモニタする場合(これが多いと思う)は、Offで。

ピアノやシンセなどステレオ入力はStereo。

ギターやマイクなど、モノラル入力をセンターにパン振りする場合はMono。

 

まあこのスイッチがあるかないかが、UR22mk2との一番の違いになるんじゃないかな。

 

ちなみに48vのファンタム給電も試しましたが、全く問題ありませんでした。

 

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おもて面はチャンネル1、2にそれぞれp115のAuxアウトLRをつないでます。(ケーブルはAudioTechnicaです)

 

iPad側の設定

 

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使用DawAppleGarageband for iOSです。取り急ぎ。

 

楽器はAudio Recorderを選択。種類は、「Fun」フォルダの中の「Clean」が一応そのまま生音源(だと思う)。

コンプとかは別途かけても問題ないと思います。

 

チャンネルはデフォルトで入力1になってますが、このままではモノラル入力になってしまうので、ステレオに設定。

 

Rubix22のダイレクトモニタをオフにすると、それだけでは何も聞こえないので、ipad 側でモニタをオンにします。

 

Midiキーボードは本当に何も設定要らずで、繋げばそのまま音が出ます。

 

指ドラムもできます!

 

ただ、まあGarage bandのMidi音源はそんなに良いものではないですね。遊び程度で。

 

 

 

 

と!いう環境を構築してみましたが今のところ全く問題なく使えてます!

問題をあげるなら、ipad自体の充電ができないと言うこと。

 

試してはいませんが、こちら

Lightning 3カメラアダプタ

アップル(Apple) 純正 Lightning USB 3カメラアダプタ

を使えば、たぶん、ipad側にも給電しながら、あと、もしかしたらバスパワー駆動のUSBハブも使えるかもしれません。しかし6千円もする。たけえ。

し、48vのファンタム給電等は絶対できないと予想されます(確か誰かのブログに書いてあった)ので、オーディオIfにはやっぱりセルフパワーが必要になるのでしょう。

 

とまあ色々書きましたが、結論としては、ライトな使い道(ピアノ/ギター弾き語りとか、軽めのバンド作曲)であれば、いちいちクッソもっさりしたPcを立ち上げなくてもよく、しかも安い方の(Proじゃない方の)ipadでも充分動いてくれます!

 

しかも、Rubix22 × ipad、ノイズの無さがスゴイ。

ファンタム給電のコンデンサマイクも、綺麗に拾ってくれました。

 

ちなみに、ベースやギターの接続時は、やっぱりソフトだけでなくハードのリミッターがある方が捗るようです。

そんな方はRubix24を買うか、またはリミッターやらコンプを噛ませてから接続しても良いかもしれませんね。

 

Macbookとロジック欲しいな〜って思ってたけど、しばらくはこれでいいかな。

以上!参考までに!

 

 

 

 

留学中、友達に作る日本料理は「すき焼き」で決まり

留学中、友達に「日本料理作ってよ」なんて言われることもきっとよくあると思います。

彼らのうち実に98%が、寿司を期待しています。

でも正直、ヨーロッパだとあまり具材が手に入りません。
米、お酢、しょうゆ、のりは売っていますが、こちらでは寿司=巻き寿司で、ネタはサーモンしか売っていません。しかもスモークサーモン。

で、やっぱり寿司=色とりどりの握りだと思っている一般的な日本人としては、つまらないのです。ほんとの寿司はさァ、もっとこう、違うんだよ!レパートリーがあって!と苦しい言い訳をすることになりますし、そもそも内陸ヨーロピアンはイカなどの魚介が嫌いなので無理です。

彼らのうち実に90%以上は、肉が好きです。

ということで、やっぱり肉料理がよいのです。日本の伝統的(?)な肉料理といえば、肉じゃが・すき焼き・しゃぶしゃぶのうちのどれかになります。そのうちもっとも食材が手に入り安く、簡単に作れるのが「き焼き」です。高いですが、牛肉なので喜んでもらえます。ということで、留学中で友達に作る日本料理は、すき焼きに決定いたします。(ちなみに人数が2人〜5人程度までの場合で、それ以上は知りません)

で、今回は海外で手に入るものだけで作るザックリとしたレシピをご紹介します。

つい先日友人2人と一緒に作ってみました。割り下からすき焼きを作るなんて初めての経験だったのでうまく行くか心配していましたが、予想以上に美味しかったし、いつも常に正直すぎて辛いあの友達の反応も良かったと思います。

その時に写真取ればよかったんですがすっかり忘れてたので、全て「絵」で解説していきます。材料は3人前。

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①まず割り下を作ります。図の通り、全てを小鍋に入れて、沸騰させます。味を確認してみて、しょっぱ過ぎたら砂糖を足していくスタイルで。甘すぎるくらいでいいと思います。
普通はみりんを使うみたいですが、手に入らないので、酒+砂糖で代用しています。沸騰させるのはアルコールを飛ばすためです。


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②具材を切ります。白菜は手に入ったり入らなかったりなので、ダメだったら泣く泣く、キャベツ(ふわふわしたタイプの)で代用します。ネギと人参だけは譲れません。

牛は、ローストビーフと書かれたリブロース肉を使いますが、ヨーロッパのスーパーには基本、薄切り肉が売っていないので、自分でスライスします。表面だけ少し凍らせるとスライスしやすくなります。日本のレシピだと一人200gとなっているので、一人250g〜350gを目安にするといいと思います。彼ら女の子でも山のように食います。

他には春雨も手に入るかなと思います。中国っぽいやつ。こんにゃく、豆腐、春菊、ほうれん草はあんまり見たことありません。とりあえずネギと人参をメインに、多少の欠損は諦めましょう。

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切り終わったらフライパンでネギ→肉の順番で軽く炒めたあと、他の具材と割り下を入れて、軽く煮込みます。
割り下、具材ともに全て投入ではなく、5,6割程度で。肉は3,4割かな。

人参が柔らかくなったら準備完了です。

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ちゃんと「食べれる」生卵の、「黄身だけ」を使用します。ヨーロッパでは生では食べられない卵がたくさん売っていますし、彼らは基本、生の白身が大嫌いみたいです。気をつけましょう。
で、机の上で温める手段が必要ですが、小さいIHヒーターか、キャンプ用品かなんかを借りられるといいかな。なかったら、最悪最後まで煮込んで机にフライパンをドーンと置くか、もう取り分けてもいいと思います。
一応、ヨーロッパにもフォンデュという文化がありまして、大きい鍋をそれぞれ箸でつつきあうのも、そこまで抵抗があるわけでは無いそうです。

食べながら、肉や具材を投入していますが、彼ら食べるペースが早いので、がんばりましょう。
鍋奉行」ならぬ「NABE LEADER」というシステムを最初に説明して、追加のタイミングは自分でコントロールするといいと思います。
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最後に生麺のうどんを入れてシメます。が、売ってないところの方が多いので、乾麺のうどんを別で茹でたり、コメでシメるのもいいと思います。

ちなみに料理で使いきらなかった日本酒は、普通にサケとして飲めるので、料理と酒文化を同時に教えられてラッキーです。


こんな所でしょうか。ちなみに味は日本で普通に食べるすき焼きと同じ味で、うまく行ったので、よかったです。
「中華料理はだいたい辛かったけど、この日本料理は甘くて美味しい」という感想をもらいました。僕もそう思いました。

いちおう高級料理ですので、割と高くつきますが、こちらでも頻繁に食べられるSUSHIより喜んでもらえます。
それでは、今回はこれで。

答えはそこにある。

中学三年生、後半の半年間は、高校受験がメインだった。

 

僕の県の高校受験のレベルはそんなに高くなくて、日本でも下から数えた方がはやいくらい。県トップレベルの上位校は「独自入試」なるものを行っていたけれど、それ以外は県が出題する「共通入試」を使っていた。

 

僕が狙っていたのは、その「共通入試」でトップになる高校。いわゆる、旧学区のトップ校というやつだ。県トップレベルの上位校ではないが、それなりの偏差値と、それなりの大学進学率と進学先を誇る。何でそこを狙ってたかっていうと、距離だよ距離。家から10分だった。徒歩圏最高ですよマジで。落ちるわけにはいかなかった。

 

が、一つ問題があって、その学校を受けるレベルの受験生にとっては、その「共通入試」が簡単の極みだった。そもそも中学生の勉強範囲なんて難しいものはほとんど無いので、塾にさえ行って、半年間みっちり(とは言っても大学受験に比べれば、レトリバーにとってのチワワみたいなものだけども)やれば、誰でも満点が取れるレベル。そこそこの偏差値の受験生にとっては、当然、満点を取って当たり前の試験内容だ。

 

何が問題かというと、差がつかないのである。みんなが満点近い点数を取るから。すなわち、わずかなケアレスミスが命取りになることを意味する。

 

そういった受験は、もちろん、解く方としては、高校や大学でしばしば見受けられる「ほとんどの問題が意味分からんし、平均点も3割そこそこの試験」を受けるよりも楽しいけれど、全くケアレスミスが許されないのは油断ならない。これ!真剣ゼミで出たやつだ!と興奮しても、凡ミスしてしまえば意味がないのだ。

 

と、いうことで当時の僕も、当然ながら全教科で満点を狙っていた。

 

今はもう変わってしまっているらしい受験制度についてちょっと書くと、まずだいたいの人が公立高校狙いで、私立を一つ滑り止めに受ける。これはだいたい、名前さえ書けば受かる。そして公立高校も、前期(成績+面接)、後期(成績+試験)or(試験一発勝負)の二つの試験にわかれていたけれど、前期はよっぽど成績が良くないと受からない。成績が低かった僕は当然のように落ちたので、後期の試験一発勝負を狙うことにした。

つまり、全教科満点である。

 

パッと聞き難しそうだけど、先に書いたように「共通入試」はクソほど簡単。ケアレスミスさえしなければよい。

 

受験当日の日は、それなりのコンディションで迎えた。勉強については、バッチリだ。教室も、同じ中学の人が二、三人いて、そこまで緊張せずに受けることができた。

 

午前中の英語・数学・国語を難なく終わらせ、昼を友人と食べ、午後の理科・社会に備えた。当時は理数系が苦手という意識もなかったし、特に社会は歴史オタクであったことも相まって得意だったので、余裕だろ、くらいの気持ちでいた。

 

が、理科の試験を受けている最中。問題が起きた。

 

「漢字が分からない」

 

ヤバい。

理科の試験あるある。国語で出る漢字問題はしっかり対策してあるが、理科でまさか漢字が分からないなんて、とんだ伏兵だった。しかも全部分からないんじゃなくて、一文字の、ある一部分だけが分からなかった。

 

「溶解度」

と答える問題で、

 

「解」の右下は、はたして

「牛」なのか、「午」なのか

 

という疑問が頭をよぎってしまったのである。

今ここで読んでいる人はもちろん「牛」が正しいだと分かるし、そもそもそんな難しい漢字じゃないんだけど、試験中の僕はとにかく、これで頭がいっぱいになってしまった。

 

とりあえず他のすべての問題と、軽い見直しを先に終えて、残った15分間すべてを懸けて「牛」か「午」か、考えてみることにした。

 

時間だけはあったので、とにかくたくさん「牛」バージョンと、「午」バージョンを書き出してみた。どっちもしっくり来てしまう。教室を巡回している先生に、その努力を見られるのが少し恥ずかしかった。

 

10分ほど粘ってみたが、分からないものは、分からない。諦めて平仮名か片仮名で書くか...でもそれで点数下がったらどうしよう、落ちたくねええ。時間はもう最後の5分である。

 

「残り5分になりました。問題用紙、解答用紙にもう一度名前が書いてあることを確認して、提出に備えてください」

 

先生がタイムリミットを告げる。ヤバい。

 

理科満点への道が閉ざされそうになった。

その時。

 

ん?

 

今、なんて言った?

 

先生が今言ったことを、頭の中で復唱してみた。

「残り5分になりました。問題用紙、解答用紙にもう一度名前が書いてあることを確認して、提出に備えてください」

 

 

!!!

 

解答用紙!!!

 

ちらと用紙の上を見ると

そこには「解答用紙」の文字が!

 

「牛かぁあああ!」

思わず声が出そうになった。

 

今までさんざん、「牛」とか「午」とか書いてきたその裏に、なんと答えがそのまま書いてあった。

10分ほど何もせずに無駄にしたけど、この際、まあ、いい。

 

僕は悠々と「溶解度」と解答用紙に書き込むと、ペンを置いた。

勝った、そう思った。

 

理科の試験が終わると、すぐに友人に「解」について話した。シンプルに嬉しかった。友人は、少しでも社会の勉強したいから失せろ、という顔をしていた。

 

その後の社会の試験は、さすが得意教科なので、問題なく終わった。

こうして僕の高校受験は幕を閉じた。

 

結果は合格で、理科は満点だった。

そして高校生活をエンジョイして、大学も合格した。今のところ(受験系に関しては)挫折のない人生だ。

 

もし試験中、分からないことがあったとしても、諦めてはいけない。考えても考えても分からない時は、少し周りを見渡してみよう(カンニングにならないように)。今回の例のように、最早ダイレクトに答えが書いてあることも、あるかもしれない。落ち着いて余裕を持つことも大切だ。

 

でも、自信あった社会はズタボロだった。

人生はよく分からない。

 

 

 

ザルツブルクのSTEIN FESTIVAL

本日は
友人が
泊まりに来ているので
短めに
 
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STEIN FESTIVAL(綴り微妙)という、

木彫り選手権的な
お祭りがあったので
行ってきました
 
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もうね、めっちゃ彫ってた
これでもかと言うほど彫ってた
多国籍で彫ってた
 
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彫りながら沢山ビール飲んでた
いや
ビール飲みながら彫ってた
 
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最近のザルツブルクは、
午前中→めっちゃ晴れ
午後→4時頃夕立
夜→くもり
といった天気が多いようです
 
ので、天気予報はひっきりなしに「雨」を予報してくるけども
実際のところ晴れと夕立
傘は持てよってことだと思うけど
予報が雨だからといって、一日中ずっと雨というワケではなさそう
 
午後の夕立を、博物館かなんかでやり過ごせば、かなり観光に向いた季節でもあると思う。
ヨーロッパらしいメリハリのある天気を楽しめます。
 
留学もあと一か月となりました。
今から既に逆カルチャーショックを恐れているところ。
後悔のないよう頑張りたいです。
 
よし、今日はこれにて。明日からちゃんとまた長めに書くぞ。それでは!
 
 

20才が良いと思った昭和の歌謡曲あげてくよ

こんにちは。5月の最後の方に始めたブログも何とか毎日こそこそ更新し続けて、これで10日目、10記事目になります。うむ。やっぱりすごいテキストサイト運営さんやブロガーさんの、あの、月間アーカイブのとこ、あれ見るとしびれますねやっぱり。数年間に及んでほぼ毎日更新している人とか、ざらにいるからね。そのくらいになれば「あれ?俺って何で生きてるんだろう」とか、つまらないことに悩んだりしなくなったりするんだろうかな?わからんわ、とりあえずこの趣味全開ブログ(全開してるかどうかは微妙として)をとりあえず、飽きるまで更新してみたいと思っている所存です。

 

前書きが妙に長くなった。さて、うん、正直別に書くこともなくなってきてるので、ひとさまのコンテンツをただ引用するだけのアレをやります。すみませんでした。先に謝ります。

 

今回は「昭和の歌謡曲」をテーマに。渋い!いきなり!

 

なんで昭和の歌謡曲かというと、僕は一時期老人介護のアルバイトをしていたのですが、そこでやっぱり人気コンテンツだった「カラオケ」

毎回毎回おじいちゃんおばあちゃんが歌っているのを聴いていたので、平成生まれの僕が全く知らなかった昭和の歌謡曲たちを、すっかり覚えてしまいました。

 

いやあ、結構いい曲いっぱいあるんですね。なんだか昭和の日本!って感じのする情緒ある曲がたくさんありましてですね。これは風化させないためにも、細々と誰かが良さを発信し続ける必要があると思いましたね。テレビ局さん、がんばって。

 

では、そろそろ行きます。20才が良いと思った昭和の歌謡曲7曲です!

1.瀬戸の花嫁/小柳ルミ子

個人的に最も好きだったのがこれ。小柳ルミ子さんの「瀬戸の花嫁

小柳ルミ子さん四枚目のシングルで、自身二番目のヒット曲。

小柳ルミ子さんは今でもテレビで見かけるので、八代亜紀さん、坂本冬美さんなんかと並んで、歌手であることは知っていたのですが、曲を聴いたのは老人ホームが初めてでした。

コード進行自体はかなり基本的なもので、編曲さえ変えれば現在のJPOPでも十分通用するんじゃないですか。リバイバルでモモクロとか歌ってそう。というか調べたら元AKBの岩佐さんが歌ってた。えっ同い年!?

歌詞は結婚してお嫁に行く女性と、家族の切ない別れについて。どうだろう、交通やテレビ電話など発達しまくった今の日本からはちょっと想像し辛いけど、歴史を感じます。

父さん、母さん、大事にしてね の所で首かしげるの可愛い

2.ここに幸あり/大津美子


続いて大津美子さんの「ここに幸あり

映画「ここに幸あり」の主題歌として空前の大ヒットを記録した名曲だそうです。

本当にシンプルな日本語で、文字数も少ないですが、いつの時代・世代の心にも響く歌詞だと思います。

ご本人が最近歌ったライブ映像を見ると、ビブラートが凄すぎて超音波みたいになってた。

あと「誰(だれ)」のこと「タレ」って言ってて、これも歴史感じますね。

3上を向いて歩こう/坂本九

九ちゃんです。「上を向いてあるこう」さすがに、この曲は聞いたことがありました。「sukiyaki」という名前でアメリカでも週間チャート一位を記録している、日本を代表する名曲といえるでしょう。

ひたすら四分音符を刻み続けるベースラインに、裏で入るスネアとストリングスが、この曲ならではのリズム感を織りなしていますが、それがいっそう切ない歌詞を引き立てます。

この曲はゴスペラーズをはじめ最近の歌手にもよくカバーされていますし、若い世代と上の世代をつなぐ架け橋のような存在と言えますね。

友人のギタリストも研修で老人ホームに行ったとき、この曲を弾きがったところ受けがよかったとか。世代を超える名曲っていいですね~ 

4.知床旅情/加藤登紀子


続いて森繁久彌さん作曲、加藤登紀子さんお歌の「知床旅情」です。ミリオンセラーを記録しています。

あれですね、僕は、こういうシンプルでゆったりした曲を昭和歌謡に求めているかもしれません。

老人ホームにいたおばあちゃんも、「最近の曲は、なんだか難しいねぇ」と言っていました。確かに、アップテンポでトリッキーで、演奏技術の高い曲はたくさんあります。

でもねえ、なんだかYoutubeを意識して、最初の10秒でひきつける!みたいな曲も少なくないですよねえ、最近の曲は。

に比べて、この曲をはじめとした昭和歌謡曲は、いいですね。こう、自然と体が揺れますね。ベースと、ギターのアルペジオが絶妙に「海の感じ」をよく表していると思います。好きです。

5.明日があるさ/坂本九


また九ちゃんです。「明日があるさ」 これも日本人で知らない人はいないでしょう。

いないんですけど、僕が知っていたのはウルフルズのカバー版で、歌詞も全然違いました。どちらも、とても良いと思います。僕は原曲の方が好きかな。

日本人らしい何ちゃってジャズにのせて、届きそうで届かないもどかしい青春の恋心を歌った曲。ウルフルズ版は、最近の若い社員は!みたいな曲だったので、まったく違いますね。

でも最後の、「明日があるさ、明日がある。若い僕らには夢がある。いつかきっと、いつかきっと、分かってくれるだろう」というフレーズは共通していますね。「わかってくれる」のは、自分が君を好きだということなのか、はたまた、急に夢というワードも出てきたことですし、全く別のことのなのか。感じ方は人それぞれ。シンプルな言葉の中に、様々な意味を見出す楽しさを思い出します。

6.北国の春/北杜夫

続いては北杜夫さんの「北国の春

個人的に、バイトしていた期間で、頻繁に山形県の山村にボランティアをしにいってまして、そこでも色々なつながりができて、第二の故郷とまでは言いませんけども、なんとなく、この曲の歌詞ともリンクしている思い出がたくさんあります。

「好きだとお互いに、言い出せないまま。別れてもう5年、あの子はどうしてる?」なんて、今の僕たちでも共感が止まらない歌詞です。僕の世代よりもう少し下は、小学生からFacebookとかで、そうでも無いんですかね(笑)

ドラム・ベース・ギター・ストリングスを除いた、楽器たち(名前わからない)から、北国の春、特に、豪雪の季節が終わって、これから春だ!みたいな感じが、とても伝わってきます。あー、ボキャブラリーなんとかしたい。

6.いつでも夢を

橋幸夫さんと、吉永小百合さんの「いつでも夢を」

この曲はあれですね、2013年の連続朝ドラマ「あまちゃん」でも何度か登場しました。橋幸夫さんご本人も、ドラマの中に出てましたね。

あんまりドラマでは、この曲については取り上げられませんでしたが(テーマ曲・潮騒のメモリーが強かったね)、いや、個人的にはこの曲の歌詞のすごさを取り上げたい。とても。

冒頭の「星よりひそかに、雨よりやさしく、あの子はいつも歌ってる」という言葉からすごい。

今まで僕が聞いた曲の冒頭の歌詞では、

buzzGさんの「かくれんぼ」で「世界中のオレンジを、思い切りこぼしたような空」

が一番秀逸な冒頭だったのですが、この曲を知ってから、ぐぬぬ、拮抗しています。個人の感想です。

曲のタイトルはFUNKY MONKEY BABYSが5シングル目くらいで、それなりのアップテンポの曲で出してそうなものですが、歌詞は意味が深そうで、冒頭が秀逸で、いいですね。星より静かに、雨よりやさしく。いいですね。好きです。

7.見上げてごらん夜の星を

最後になります、九ちゃんです。ほんと、九ちゃんばっかでアレなんですけど、それだけ、良いということです。

この曲をはじめて聞いたのは小学校の音楽の時間でした。九ちゃん!あなたの曲は平成の音楽の時間でも教えられてます!しっかし歌うめえな!

 

あれですね、歌謡曲って全般的に言えることだと思うけど、構成がいいですね。短くて。

現在のJPOPやら何やらの主流は、Aメロ、Bメロ、サビ、二番Aメロ、Bメロ、サビ、Cメロ、サビ......って多すぎない?覚えること。大丈夫?一曲5分以上がざらだけど?ライブで間違えちゃったりしない?

とりあえず僕たちはカラオケのあの歌詞の出るやつがないと、全部歌えない。ことが多い。fanaticなアーティストは別として。

 

ところが、どっこい、昭和の曲は、一番、二番と。シンプル。サビも何もない。全部がサビ。この曲も一番→Bメロ→二番と、そんな感じですかね。その分、すぐ終わっちゃうけど、おなか一杯になることはなく、余韻がじんわりと広がる。案外、曲は3分くらいがちょうどいいのかも。

 

さて、書き切りました。以上が20才の僕が良いなと思った、昭和の歌謡曲ベスト7です。ちなみに母数は40曲くらいです(少ない)。あと、ひばりさんの「川の流れのように」や、赤い鳥の「翼をください」などなど、微妙に、老人ホームに入ってる皆さんの世代でない曲は、今回は外してます。昭和後期なのかな?僕もあんまり詳しくないですが。気が向いたら漁ってみます。

 

最近の曲に疲れてしまった方は、いったん歌謡曲を聴いて落ち着いてみるのもいいかもしれませんね!それではまた!

ヘルシンキ行ったので写真貼ってく(Part2)


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こんにちは!ヘルシンキに行ったので写真貼ってく後編になります。ごゆるりとどうぞ。
 
前回は天気が良くなった三日目に、森を散策したところまで書きました。
森を後にし、街の中心、ヘルシンキ大聖堂に戻ってきた所から続きます。

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この日は本当に天気が良くて、気持ちよかった。
友人の話だと、ヘルシンキ大聖堂は天気によって色が変わるのだとか。空が青いと、綺麗な白色に。曇だと少し黄色く見えるそうです。
あと、空がよく晴れている日は、東京の晴れの日と比べて、ヨーロッパの空は本当に青く感じるとも。僕もそう思いました。

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大聖堂の中。
他の街の大聖堂と比べて、非常にシンプルです。

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正面から。

 
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階段では多くの人が、午後のくつろぎの時間を過ごしていました。
観光ツアーだと、あくせく色々な所を回るので見逃しがちだと思いますが、こういったところで現地人に紛れてゆっくりするのも、よいです。

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銅像にカモメがとまってる
フィンランドのカモメはデカイ。

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それから、フィンランドのカモメは江ノ島のトンビと同じく、やたらと食べ物を奪っていくスタンス。
まあ江ノ島のあいつらほどではありませんが、攻撃してきますので、注意してください。写真は、目の前で観光客からアイスを奪ったカモメ達の図

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さて、今度は大聖堂から歩いて5分ほどの港に来ました。
ここから船に乗ってスオメンリンナ島(中世の史跡)に行きます。ヘルシンキに来たら、外せないスポットのうちの一つです。

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船は地下鉄、電車、バス、トラムと共通の乗り放題チケットで乗れます。時間は15分ほど、トイレもついてます。

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ヘルシンキの街が見える

海沿いの街を観光するなら、フェリーに乗るのは絶対条件かもしれません。

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何やら中世チックな船。
 
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つきました。
島自体はそんなに大きくなく、道も簡単で標識もたくさんあるので、歩いて簡単に回れます。
 
友人に歴史の事は聞かないで、と言われたのと、僕も特に調べて行かなかったので、この島については全く分からないのですが、単純に海沿い景色が良かったり、お城の跡が楽しかったりしたのでとてもオススメ

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島のそこかしこに石垣が見えます。
 
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島と島の間にある海。ベネチアムラーノ島を思い出しました。

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奥に見える何やら楽しそうな穴が、フォートレスへの入り口。

入り口、と言っても、整備されているのは道だけで、観光案内とかはありませんし、入場料もありません。よいね

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探検心をくすぐられる城塞施設あと
 
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ラピュタにこんなのあった。

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海まで来ました。なんと泳いでいる猛者がいた

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海沿いはどデカい大砲がズラッと並んでいます。
まあきっと隣の国が海から攻めてきた時に撃つんじゃないかな(小並感)

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かっくいい
 
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しばらく海沿いの野原でのんびりしました。全体的にのんびりしまくっている。
まあ観光は疲れないことを第一に考えるべきなのです。無理は良くない。

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海沿いはだいたい大砲が並んでいるようです。

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めっちゃ攻めてきたんだろうな、誰かが
 
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さて、そうこうしているうちに船着場まで戻ってきました。
 
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でけえ船
あれでタリンまでいけます。

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乗るのはこっち

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1/1.7型のミラーレスカメラは、画質に難ありと言われますが、観光中は小ささの恩恵を受けられるし、そんなに悪くないと思います。まあ次はapscのミラーレス買うけどね
 
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さて最後に、ヘルシンキの街を見渡せる高層ホテルへ行きます。
ヘルシンキはほとんどの建物がそんなに高くはないので、そんなに高くはない高層ホテルから、街の様子がよく見えました。
屋上にバーがあって、ホテルに泊まっている人以外でも入れます。
 
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こんな感じ
このバーにも日本人がたくさんいました(笑)
 
そして、日も傾いてきたので、友人のおうちに帰りました。途中買った中華焼きそばの弁当が辛すぎて食べれませんでした。報告は以上です。
 
 
ヘルシンキの全体的な感想としては、うむ、すごく良かったです。最近、すごく良かった、ばっかり言っている気がする。
 
何よりも治安がよかったです。もうこれに尽きます。西欧南欧では、アジア人はつねにターゲットでして、ほんと気が気じゃないんですが(その分見るものはありますけど)、僕はもっとのんびーりとしたいので、そういう人には北欧がとってもよいと思います。
 
そもそも移民としてアジアから来ている人が他と比べて多い気がした。ヘルシンキ。特に日本人。こんなに多くの日本人を見たのも久しぶりだった。他のアジア人と比べて、あれですね、圧倒的に静かですね。別に、褒めてませんよ。ボソボソしてて何喋ってるのか分からないのが日本人です。僕もです。多分だけど、ムーミン(なぜか日本でだけ大流行り)のおかげで、フィンランドに興味がある日本人も多いんじゃないかな。あとかもめ食堂
 
建造物や絵画で見るべきものは、確かに他の有名都市と比べて少ないかもしれないけれど、タリンも含めて、ゆっくりのんびりと、平和にのどかに楽しめましたし、治安を気にせず安全に、とにかくヨーロッパに触れてみたい、歩いてみたい、という方に特にオススメ。英語も問題なく通じますし、日本から一番近いしさ。
 
僕も、また大人になってから家族と、もう少し夏が深まった時期に来たいと思います。一週間とか。
行ってよかったです。それでは!